『好きでもない人に告白されて困っている…』
『友達から告白されてしまったけど、どうやって断ればいいかわからない』
『相手を傷つけずに断る方法が知りたい…』
このような悩みを抱えている中学生・高校生の方はいませんか?
確かに、好きでもない相手から告白されるとどうやって断ればいいのか困ってしまいますよね?
特に相手が友達だったり、恋愛感情はないけど決して嫌いな相手ではない場合は、できることなら傷つけずに、やんわりと断ってあげたいと思ってしまいますよね。
そこで今回は、
『中学生・高校生のための、告白の断り方』
を、ご紹介します。
目次
傷つけない告白の断り方ってあるの?
まず最初に絶対に知っておかなければならないことがあります。
それは何かと言うと、
『相手を全く傷つけずに断る方法なんてない』
ということです。
考えてみればわかりますが、告白をするということは、相手はあなたのことが好きなのです。付き合いたいと思って告白しているのです。
ですので、断られれば当然、傷つきます。
だから、どんなに頑張っても、相手を全く傷つけずに断るということは絶対にできないのです。相手が本気であれば本気であるほど、やっぱり傷ついてしまうものなのです。
『それじゃ意味ないじゃん!』
と思うかもしれませんが、こればかりはどうしようもありません。
しかし、どうしても傷つけてしまうとはいえ、ずっと引きずってしまうほど傷つけてしまう場合もあれば、いっときのショックで済む場合もあります。
つまり、『なるべく傷つけないようですむ断り方』というものはあります。
相手を全く傷つけずに断ることは不可能ですが、なるべく傷をつけないで断ってあげることを目指しましょう。
相手を傷つけない告白の断り方は?
では、なるべく相手を傷つけずに断るにはどうすれば良いのでしょうか?
恋愛対象として見れない、と伝える
まず一番に大事なのは、、
『決してあなたに魅力がないわけじゃないんだけど、どうしても恋愛対象としては見れない』
ということを、はっきりと伝えてあげることです。
これを曖昧にしてしまうと、相手に変に期待させてしまったり、反対に、『自分は魅力がない人間なんだ…』と落ち込んでしまったりしてしまうかもしれません。
あくまでも、『私(ぼく)は恋愛対象としてあなたを見れない』というだけのことなので、決してあなたに問題があるわけではない、ということを伝えてあげましょう。
曖昧な言い方は避ける
また、ハッキリと『付き合えない』と伝えることも大切です。
ここを曖昧にしてしまうと、相手も『次に告白すればOKしてもらえるかも…』という風に、あなたへの気持ちを引きずってしまいます。
そしてまた告白して振られてしまったら、余計に心に傷を負ってしまいます。
そうならない為にも、はっきりと『付き合えない』と伝えてあげることが大切なのです。
返事はすぐにする
『ちょっと考えさせて』
などのように、相手を傷つけたくないあまりついつい返事を先延ばしにしてしまうことがありますが、これは良くありません。
なぜなら、相手が期待してしまうからです。
人間は、期待が裏切られた時ほどショックを受けてしまうので、相手に期待をさせてしまうような態度はやめましょう。
出来る限り早く、できれば告白されたその時などに、『ごめんなさい』と断ってあげた方が、相手にとってもダメージが少なくてすみます。
曖昧な態度が一番相手を傷つけてしまうのだということも覚えておきましょう。
優しくしない
断る時に、必要以上に優しくすることもよくありません。
優しくしてしまうと、相手も気持ちに踏ん切りをつけることができず、引きずってしまったりします。
あなたと付き合える可能性が全くないのに、あなたのことを好きでい続けるのは、相手にとっても辛いだけです。
『下手な優しさは、相手にとって残酷な結果になる』
と言われるぐらいですので、付き合うことは無理とはっきりと伝え、不必要に優しさを見せないようにしましょう。
もちろん、冷たくする必要はまったくありませんが、相手を傷つけないように、傷つけないようにと無理をして優しくしてしまうと、帰って相手を傷つけてしまう結果になりかねません。
付き合えないということだけをしっかりと伝えてあげて、必要以上に優しくしないであげることが、実は相手にとって一番優しいのです。
絶対ダメ!相手を傷つけてしまう断り方
反対に、相手を傷つけてしまう断り方があるので、間違ってこのような対応をしてしまわないように気をつけましょう。
相手の悪いところを指摘する
これはあまり良くありません。
『あなたの〇〇なところが嫌い』
『〇〇くんはガサツだから…』
などのように、相手の欠点を指摘して断るのは、相手をすごく傷つけてしまいます。
嫌いな相手ならそれでもいいかもしれませんが、傷つけたくない相手ならば、そういうことはしないように注意しましょう。『どうしても恋愛対象としては見れない』と伝えるだけで良いのです。
嘘の理由をつける
『他に好きな人がいるから』
『付き合っている人がいるから』
など、嘘の理由で断るのは相手を傷つけてしまいます。
その場は説得力があるから使いやすいように思えますが、相手がそれを嘘だと知った時に、とても傷ついてしまいます。
本当に好きな人がいたり、付き合っている人がいるなら構いませんが、そうでない場合は嘘の理由で断るのはやめましょう。
誠実に、自分の気持ちをしっかりと伝えることが一番なのです。
曖昧にして期待をもたせる
一番良くないのが、中途半端に優しさを見せてしまって、相手に期待を持たせてしまうことです。
これは、気の優しい人や恋愛初心者がよくやってしまう間違いなのですが、ついつい相手を傷つけないようにと、
『今は好きじゃないけど、もしかしたらこれから先好きになることもあるかもしれない…』
というような、曖昧な返事をしてしまう人がいます。
こんな感じです。
A『ごめんなさい。あなたのことは友達としては好きだけど、恋愛対象として見たことがない』
B『じゃあ、これから先、もしかしたらそういう風に見てもらえる可能性はある?』
A『え? あ、うん、も、もしかしたらね…』
とこのような感じです。
自分はきっぱり振るつもりだったのに、相手が食い下がってきてしまうと、ついつい傷つけたくないあまりに曖昧な答えを返してしまい、期待を持たせてしまうというパターンです。
これは、確かにその場は丸く収まることもありますが、結局は相手に無駄な期待をさせてしまい、失望させるだけなのでやめましょう。
結局また3ヶ月後、半年後に相手が告白してきて『やっぱりごめん…』と断る結果になるだけです。余計に傷つけてしまうので、曖昧な返事をするのはやめましょう。
きっぱりと断ってあげることが、結局一番傷つけない
ここまで読んで頂ければ分かるように、結局、一番傷つけない方法というのは、『きっぱりと断ること』につきるということです。
相手を傷つけたくないという気持ちは優しいですが、曖昧にしてお茶を濁してしまうと、結局相手を更に傷つけてしまう結果になってしまうだけです。
ですので、相手を必要以上に傷つけないためにも、きっぱりとお断りすることが本当の優しさなのです。
断られた相手も、きっぱりと断られた方が、最初は傷つくかもしれませんが踏ん切りもつきやすくなります。
『もしかしたら、いつかは付き合えるかも…』
なんて、密かに期待しながらずっとあなたのことを好きでいたら、例えばあなたに恋人が出来た時などに、とてつもないショックを受けます。
相手を悪く言ったり、嘘をついたりしなければ、告白を断ることは決して悪いことではありません。
心が痛んでしまうかもしれませんが、はっきり伝えてあげることこそが優しさだと考え、『あなたとは付き合えない』と伝えてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『相手を傷つけない告白の断り方。中学・高校編』
というお話をしてみました。
恋愛慣れしていない頃は、 好きでもない人に告白されるとどうしても優しさが出てしまいます。
でも、優しくすることがかえって残酷になってしまうこともあります。
相手のためを思うならば、正直にお断りの気持ちを伝えてあげましょう。
それで友達関係が気まずくなってしまうこともあるかもしれませんが、告白をされた時点で、もう今までのようなただの友達関係であることは難しいものです。
それなら、相手に曖昧な答えを返して生殺しの状態にしてしまうよりも、お互いにすっきりさせた方が今後のためにもなります。
最初は気まずいかもしれませんが、半年後、一年後には、前と同じような友達関係に戻れるかもしれません。
勇気を出して、しっかりとお断わりの気持ちを伝えましょう。
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