『学校で落ち込むことがあった…しばらく立ち直れそうにない…』
『仕事で怒られて気分が落ち込んでる…』
生きていると、誰でもときには落ち込むことがありますよね?
いつもいつも気分爽快で幸せな毎日を生きているというひとは、おそらくこの世にひとりもいないでしょう。
でも、やっぱり傷ついたり落ち込んだりしているときは、少しでも早く復活したいですよね?
そこで今回は、
『元気になる方法!落ち込んだときに気分を回復する方法』
をご紹介します。
どうしても元気がでない、今すぐ元気を出したいというひとはぜひ参考にしてください!
元気になる方法1 思いっきり遊ぶ
元気になる方法の一つ目は、
『思いっきり遊ぶ』
ということです。
これは、定番中の定番ですよね?
落ち込んで気分が沈んでいるとき、友達とパーっとカラオケなどにいって思いっきり歌ったり騒いだりすれば、それだけで嫌なことを忘れて気分転換できてしまうひとは多いです。
実際、思いっきり遊ぶというのは元気を取り戻すのにとても有効です。
人間は嫌なことがあると、ついついそのことばかりをグルグルグルグル頭のなかで何度も何度も考えてしまいます。
家のなかにひとりでいればなおさらです。
しかし、友達と外に遊びに行っていれば、その間は嫌なことを思い出しにくくなります。
なぜなら脳はふたつのことを同時に考えられないからです。
友達に話しかけられているとき、またはこちらから言葉を返しているとき、頭のなかから『嫌な思い出』は消えています。
少なくとも、薄れています。
ですので、思いっきり遊んでいる間は悩まなくてすみます。
それだけでなく、遊びに夢中になって気分が高揚してくれば、脳内に快楽物質のドーパミンが分泌されるので、文字通り苦しみを忘れて元気になれます。
ちなみに、元気を出すための遊びとして個人的におすすめなのはカラオケです。
大きな声を出すことでストレス発散になるうえに、メロディを口ずさむことで精神安定効果が期待できるからです。
最近では、ひとりでカラオケに行くことも珍しくなくなってきたので、気分が落ち込んだときにパッとカラオケ店に入り、歌の上手い下手を気にすることなく思いっきり歌うと良いでしょう。
ちなみに、悲しいときにはあえて悲しい歌を選んだ方が、落ち込みから早く回復できます。無理して明るい歌を歌ってもあまり効果がないことが多いです。
元気になる方法2 おいしいものを食べる
元気になる方法の2つ目は、
『おいしいものを食べる』
というものです。
一つ目に紹介した、
『遊びに行って元気を取り戻す』
という方法が実行できないほど落ち込んでいるひとにオススメです。
これも、快楽物質のドーパミンを出すことで気分を無理やり回復させる効果があります。
特に、甘いものが好きなひとは甘いものを食べてみましょう。
今日だけはフンパツして高めのデザートを買っても良いかもしれません。
おいしいものを食べれば、それだけで幸せな気分になります。
つまり、一時的にせよ元気になれるのです。
そして一時的にでも元気になれたら、その勢いを使って外に遊びに行くなり、次に紹介する『元気になる方法3』を試してみましょう。
『おいしいものを食べる』
というのは、いわば『元気になるための元気を作る方法』だと言えます。
元気が出ないときは、『これをすれば元気になるよ』と言われても、それをする元気さえないことがほとんどです。
そんなときは、おいしいものを食べてほんの少しでも元気を出して、それから他の方法を実行するのがオススメです。
元気になる方法3 運動する
元気になる方法の3つ目は、
『運動する』
というものです。
これは意外と気づいていないひとが多いです。
『人間は、運動すると勝手にテンションが上がって元気になります』
これは、ひとつには交感神経と副交換神経の作用があります。
交感神経というのは、興奮状態や緊張状態を作り出す神経だと思ってください。不安などもこの状態です。
副交感神経は、その逆です。リラックスした状態を生み出します。
つまり、落ち込んだ気分を立て直すには、副交感神経が働いている状態にしなければいけません。
そして副交感神経を働かせるには、運動をするのが一番なのです。
人間は運動をすると、まずは興奮状態になるので交感神経が働きます。
サッカーやバスケなどをしているとき、気分が高揚しますよね?
あの状態です。
でも、あまりに長く興奮状態が続くと体に悪いので、運動が終わると今度は興奮した体と心を落ち着けるために副交感神経が働きます。
試合後や運動後にまったりしていると、なんともいえないくつろいだ気分になったことはあると思います。
あの状態です。
この状態に入れば、心がとてもリラックスしているのでとても元気になります。不安がなくなった状態に近いからです。
このように、運動をすると最初は興奮状態になるけど、終わったあとではとてもリラックスした状態になれるのです。
さらに、このリラックス状態は何時間も続くので、わずかな運動をするだけでも半日近くもリラックスした気分で過ごせます。
これを数日繰り返せば、それだけで嫌なことを克服できます。
スポーツマンにくよくよ、なよなよした人間がいないのはそのためです。
ちなみに、運動のオススメは日中のジョギングです。
ジョギングならどこでもひとりで出来る上に、日光を浴びるとセロトニンと呼ばれる精神安定物質が脳内に分泌されるからです。
セロトニンが少ない人間は、落ち込みやすく欝になりやすくなります。欝や引きこもりの人間はセロトニンが不足していることがすでに判明しています。
反対に適度にセロトニンを増やせば、簡単に傷ついたり不安になったりしにくくなります。
そして、セロトニンを増やすもっとも簡単な方法が、
『運動すること』
なのです。
運動をすればすぐに元気になることもできるし、落ち込みにくい心も作ることができるということです。
ぜひ試してみてください。
ちなみに、男性の場合は筋トレも取り入れるとなお効果的です。
筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが分泌されるので、筋トレを繰り返していくとどんどん心が男らしくなり、仕事や恋愛にグイグイチャレンジできるようになります。
一流の経営者たちがわざわざ貴重な時間を裂いて筋トレをしているのは、健康維持だけが目的ではありません。テストステロンを増やすことによって心が強くなることを知っているからだと言われています。
元気になる方法4 よく眠る
最後の元気になる方法は、
『よく眠る』
ということです。
これも気がついていないひとが多いですが、疲れていたり寝不足だと心も弱くなります。
怒りやすくなったり、落ち込みやすくなったりします。
もちろん、元気を出そうとしても出なくなります。
ですので、落ちこでいるときは十分に睡眠を取りましょう。
落ち込んだときに気分を回復するマル秘テク
最後に、落ち込んだときに元気を取り戻すマル秘テクをご紹介します。
これは本当に最後の手段なので、『どうしても』というとき以外は使わないでください。
どうするかというと、
『手紙で悪口を書きまくる』
というものです。
この手紙は、『自分を傷つけた相手』か『自分自身』のどちらかに向けて書きます。
が、出しません。
ただ書いて捨てるだけです。
しかし、落ち込んで元気が出ないときは絶大な効果があります。
なぜかというと、感情を吐き出せるからです。
落ち込んでいるとき、ひと同じことを何度も何度も繰り返すとさきほど書きました。
自分自身を責めたり、自分を傷つけた相手への恨み言を繰り返したり。
心のなかは『後悔』と『恨み』でいっぱいです。
しかし、手書きで手紙にその『後悔』や『恨み』を思いっきり書きまくれば、そのドス黒い感情を外に吐き出すことができるのです。
ですので、どうしても立ち直れないときは『悪口手紙』を書いてみましょう。
コツは、『他人を恨んでいるひとはその人あての』、『自分を責めやすいひとは自分あての手紙』にすることです。
そして、絶対に手書きにすることです。その方がスッキリしやすいからです。
とにかく、本当の手紙のようにそれなりにまとまった文章で、とにかく恨みつらみを書きなぐりましょう。書いて、書いて、『もういいや』と思うところまで書いてみると、あら不思議、なんであんなに落ち込んでいたのかと思うぐらいスッキリします。
ただし、あまりやりすぎるとクセになってしまうかもしれないので、『どうしても』のときだけにしておいてください。
そして書いた手紙は、必ずその日に捨てること。
絶対に出してはいけないし、とっておいてもいけません。
家族に見つかったりしたら、正気を疑われるかもしれませんので。
まとめ
いかがでしたか?
『元気になる方法』
をご紹介してみました。
落ち込んだり傷ついたりして元気が出せないひとは、ぜひ参考にしてみてください!
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