こんにちは、天田です。
今日は
『ぼっちを治して孤独を脱出する方法』
をご紹介します。
今現在、ぼっち状態で悩んでいるひとは、
ぜひこの機会に原因と対策方法を学んでみてください。
日本中でぼっちが急増中
今、日本では友達がまったくいない人、
いわゆる
『ぼっち』
が急増しています。
テレビのバラエティ番組で行っていたアンケートによると、
なんと
『20人に1人は友達がいない』
という結果でした。
またインターネットのニュースサイト、
『なんでも調査団』
のアンケートでも、
『三十代男性で友達がいない割合は20%』
と、なんと
『5人に1人』
という衝撃的な結果でした。
他にもテレビドラマやマンガ、ライトノベルの題材に
『友達がいない主人公(ぼっち)』
が登場することが増えるなど、
『全国規模でぼっちが急増』
しています。
ぼっちが急増している理由
ではなぜこれほどまでにぼっちが増えたのでしょうか?
その理由のひとつに、
『他人とコミュ二ケーションを取る機会が減った』
ということが考えられると思います。
ゲームやテレビなどの
『一人で出来る娯楽』
や、
『ネットやSNS』
などの
『間接的なコミュ二ケーション・ツール』
の普及によって、
『直に顔を合わせて、他人とコミュ二ケーションする』
という機会が減り、
コミュ二ケーション能力の低い人間が増えてしまったのではないでしょうか?
また、そのような社会においては
『親と子供のコミュ二ケーション』
も低くなってしまいます。
子供にアニメ動画だけ見せて、
自分はずっとスマホをイジっている親などがそれです。
このような親に育てられた場合、
子供は幼少時に十分なコミュ二ケーション経験を積むことができず、
成長して進学してからも
『友達の作り方が分からない子供』
になってしまいます。
クラスのなかに一人か二人は必ずいた
『ぼっち生徒』
は、おそらくそれに近い家庭環境で育ったのでしょう。
努力しなければ一生ぼっちのまま
あなたがもしも今現在ぼっちでも、
『自分は一人の方が気楽で好き』
と心から思っているのであれば、
なんら問題はありません。
むしろ
『友達いないなんてかわいそう~』
などと笑ってバカにしてくる人の方が人として間違っています。
しかし逆にあなたが、
『本当は友達が欲しいけど、作れないからぼっちでいる』
という状態ならば、
『ぼっちを脱出するための努力』
をしなければなりません。
なぜなら、
『ぼっちは努力しないと一生ぼっちのまま』
である可能性が非常に高いからです。
私の周りでも、
四十代、五十代になっても一人も友達がいないであろうひとが2人ほどいます。
そのひとたちは最低限の仕事は出来るし、人柄も悪くはないのですが、
人付き合いはとにかく苦手そうな人たちでした。
きっと、今まで一度も友達がいた経験がなかったのだろうと思います。
このように、
『ぼっち気質』
のひとは放っておくとずっとぼっちのまま歳を取っていく可能性があるのです。
(繰り返しますが、自ら選んでぼっち人生を生きているひとはまったく問題ありません)
『学生時代はぼっちだったけど、社会人になったら自然と友達も恋人も出来た』
というひともなかにはいますが、
『そうならなかった人たち』
もまた、大勢いるのです。
なぜなら、
ぼっち生活がどれだけ続いてもコミュ二ケーションの経験値は上がらないからです。
もしもあなたが、
『一生友達も恋人もできない人生なんて嫌だ!』
と本気で思っているのならば、
この辺でぼっちを脱出する努力をしなければなりません。
友達ができない原因は劣等感
望んでいないのにぼっち状態になってしまうひとのほとんどは劣等感を抱えています。
劣等感とは読んで字のごとく
『自分が周りの人間より劣っていると思う感情』
のことです。
ぼっち状態にあるひとは親の愛情不足やコミュ二ケーションの経験不足などが原因で、
『自分は他人に受け入れられない』
『自分はみんなに嫌われる』
『自分は何をやってもダメな人間だ』
というような強い劣等感を抱いている場合がほとんどです。
なかには
『自分では劣等感があることに気づいていない』
というひともいますが、
他人から見ればすぐに分かります。
(ちなみに、劣等感に気づいていないひとはよく他人を見下したり、理論武装して自分を大きく見せかけようとします。典型的な自信のなさの表れです)
そしてこの劣等感があるからこそ、
ぼっちのひとは他人と打ち解け合うことができないのです。
「今日一緒に遊ぼう?」
と言えないのです。
「なに話してるの? ぼくも入れて!」
と言えないのです。
もっと分かりやすく言うと、
人の輪のなかに入れないのです。
自分は拒絶されると思っているから。
孤独の脱出方法とは?
つまりぼっちの孤独を脱出するには
『劣等感を克服するしかない』
ということになります。
もっと別の言い方をすると
『他人を恐れないようになる』
ことが必要なのです。
「それが出来れば苦労しないよ!」
という声が聞こえてきそうですが、
正しい順序を踏めばコミュ二ケーション能力の劣等感は必ず克服出来ます。
どういう順序なのかというと、
〇コミュ二ケーション方法や自己啓発の本を読んで勇気と目的意識を手に入れる
〇自分が興味ある趣味の集まりなどに参加する
〇まずは周囲の人間と普通に話せることを目指す
〇そのなかから親しく話せる相手を作る
〇親しく話せる相手と友達になる
〇友達と連絡を取り合い、遊びに行くようにする
〇恋人を作る
というものです。
一番、気をつけなければいけないのは
『いきなり友達や恋人を作ろうとしてはいけない』
ということです。
ぼっちのひとはそもそもコミュ二ケーション能力が低いのですから、
いきなり友達や恋人を作るなんてハードルが高すぎます。
『よし! 今日からがんばって友達を作るぞ!』
と意気込んでみたところで、
大抵はうまくいかず、失敗してさらに自信をなくすのがオチです。
自己嫌悪をしないことが大事
「小さな一歩の積み重ねが、やがては大きな結果に繋がる」
スポーツやビジネスでよく言われる言葉ですが、
友達作りにおいてもまったく同じです。
とにかく、まずは同じ趣味の集まりや、
学生ならば部活動などに参加して、
『周囲の人間と普通に話せる』
ことを目指しましょう。
焦りは禁物です。
さらに、自己嫌悪も厳禁です。
自己嫌悪というのは、
すればするほど自信をなくしてしまうので、
百害あって一利なし、の悪習慣です。
ひとというのは自分に自信があるひとが好きなのです。
自分に自信がないひと、自分のことが嫌いなひとというのはどうやっても好かれません。
ですので、自己嫌悪は今すぐにやめましょう。
「でも、そうは言っても自分にはとてもできそうにない……」
と思うひともいると思います。
そんなひとには、寝る前に日記をつけることをオススメします。
日記をつけると気持ちが整理され、
傷つきにくくなったり行動的になるという効果があります。
『私の知る限りにおいて、何かを成し遂げた人間の共通点は日記だった!』
と、かのアインシュタイン博士が言い残しているほど、
日記というのは人間の心を強くするのに効果のあるツールなのです。
特に日記に、
『その日あった良いこと』
『その日自分ががんばったこと』
などを書き、毎日読み返していると、
次第に自分に自信がついていきます。
これは文字を読むことで自分自身を客観的に見られるようになった結果です。
自己嫌悪してしまうひとは少しのミスでも過剰に自分を責めてしまう思考のクセがあります。
しかし日記に書き、それを後日読み直せば、
『なんた、別にそれほど大したことじゃなかったじゃん』
と自然と思えるようになります。
反対に、文字に書き出さないで自分のなかに溜め込んでいると、
いつまでもグルグルグルグルそのことばかり考えて、自分を責め続けてしまいます。
焦りと自己嫌悪のふたつを同時に治せるので、
ぜひ日記をつけてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
私なりの
『ぼっちを治す方法』
を紹介してみました。
本文中でも書いたように、
ぼっちは努力しなければ一生ぼっちのままである可能性が高いです。
『一生、ひとりぼっちな人生なんて嫌だ!』
ともしもあなたが思っているならば、
今すぐに勇気を持って行動しましょう。
まずは日記をつけ始めることをオススメします。
それでは、また。
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