こんにちは。天田です。
みなさんは連休をどう過ごされてましたか?
『別に、なにもなかった…』
というひとも、意外と多いと思います。
そういうひとは、このブログ向きですので、
ぜひお付き合いください。
特に、かつての僕のように、
『友達も、恋人もいない。あるのは劣等感だけ』
というひとは、ぜひ読んでください。
あなたは自分のことが好きですか?
突然ですが、質問です。
あなたは自分のことが好きですか?
どうでしょうか?
好きでしょうか?
それとも、嫌いでしょうか?
または、
『嫌いっていうほどじゃないけど、好きってほどでもない』
ぐらいでしょうか?
実は、この質問にどう答えるかによって、
あなたの人生の幸福度が分かってしまいます。
どういうことかというと、
『あなたが、自分をどのくらい好きか。
それがそのまま、あなたの現在の幸福度である』
というひとつの指標があるからです。
自分のことが大好きなひとは、人生の幸福度も高く、
自分のことがそこそこ好きなひとは、そこそこ人生も幸福で、
自分のことが大嫌いな人は、人生の幸福度は最低に近い。
ということです。
なぜ、自分をどれだけ好きかによって幸福度か変わるのか?
これには、精神面、物質面の両方に理由があります。
幸福になれる理由(精神面)
まずは精神面から。
言うまでもありませんが、自分が好きということは、自分に自信を持っているということです。
自分に自信を持っていれば、他人からちょっとやそっとの悪口を言われたぐらいでは傷つきませんし、
自己嫌悪で悩むこともありません。
常に、『自分の良いところ』を認識しているので、
脳も、自分を肯定する考え方を自動で行っています。
たとえば何か仕事でミスをしても、
『失敗しちゃった。私らしくなかったな。次は気を付けよう。私なら、ちゃんとやれば絶対にうまくできるはず』
と考え、失恋しても、
『フラレちゃった。でも、まだまだ素敵な恋人と出会えるチャンスはあるはず。私にはそれだけの魅力があるんだから』
と、考え、立ち直るのも早いです。
反対に、自分が嫌いなひとは、これとは正反対の思考になってしまいます。
『仕事で失敗した。次も失敗したら課長に怒られるかもしれない…どうしてオレはこんなに能力がないんだ…』
『失恋した。もう立ち直れない…このまま一生、独身かも…人生終わりだ』
というふうに、悪い出来事に大して、さらにネガティブに考えてしまうのです。
また、自分の人生の捉え方についても、同じことが起きます。
ある脳科学者の先生が言っていましたが、人間は『現在の感情』によって、過去や社会を意味付するのです。
たとえばここに、非常に貧しい家庭で育ち、高校にも行けずに15歳から働いてきた30歳の男性がいるとします。
彼が今現在、『幸せ』ならば、過去をこう解釈します。
『オレは貧乏な家に生まれて、他のみんなは当たり前に高校に言ってるのに、オレは15歳からもう働かなきゃいけなかった。でも、そのおかげで色々なことを学び、こんなに幸せな人生になった。若い時に苦労して本当に良かった』
反対に、今現在が『不幸』なひとはこう解釈します。
『オレは貧乏な家に育ったせいで、こんな人生になったんだ。学歴もない、金もない。なんにも持ってない負け犬人生だ。親があんな貧しかったせいで俺の人生は台無しだ。他のみんなは楽しそうに生きてるのに、オレだけ辛い人生にさせられた』
と、このように、『過去のせいで、今こんなに不幸なんだ』と解釈します。
同じ環境に生まれているのに、まったく解釈の仕方が違いますよね?
これが、今現在の状況によって、過去の解釈が変わる、ということです。
そして今現在の状況というのは、幸福かどうかということであり、その幸福度を決める大きなポイントは、自分を好きかどうか、に左右されるのです。
自分を好きじゃない人間のほとんどが、
『オレはあれも持ってない、これも持ってない』
と、人生を減点方式で考えてしまうのはこのためです。
自分を好きじゃないひとはこのように、精神面においても、不平不満が強くなってしまうのです。
だから、幸せになりにくいのです。
反対に、自分が好きなひとは、
『私にはこんなに良いところがある。こんなに恵まれている!』
と加点方式で考えているので、常に満ち足りています。
そして、だからこそ未来に希望を持っているのです。
幸せになれる理由(物質編)
しかし、実は『自分のことが好きだと幸せになれる理由』は、
精神的なものだけではありません。
単純に、物理的にも幸せになれます。
まず、自分が好きだと勝手に幸運体質になっていきます。
たとえば、お金。
自分が好きなひとは、収入が上がりやすくなります。
なぜなら、自分に自信があるのでちょっとやそっとの失敗では挫けないからです。
よく、
『成功者は自分のことが好き』
と言われるのはそのためです。自分に自信があるから、多少の困難があってもすぐに乗り越えてしまいます。
その結果、出世したり、昇給したりして、お金が増えていくのです。
他にも、自分が好きなひとは人間関係にも恵まれます。
なぜなら、人間は『自分に似た人間に惹かれるから』です。
自分に自信があるひとには、同じく自信があるひとが寄ってきます。
すると、気がつくと明るく、前向きな友達や恋人に囲まれています。
他人の悪口や社会への愚痴を言うことをせず、いつも前向きで、自立した人たちに囲まれているので、人間関係のストレスもありません。
また、職場などでも好かれることが多いので、仕事のストレスも軽減されます。
これは、自分の身になって考えてみれば分かりますが、
『いつもニコニコしていて、人の悪口を言わず、前向きな人』
と、
『いつも暗くて、愚痴や不満が多く、ネガティブな人』
だったら、困っているときに助けてあげたくなるのは、どちらでしょうか?
言うまでもなく、明るい人ですよね?
このように、自分が好きな人というのは、勝手に幸運体質になっていくので、お金にも人間関係にも恵まれやすくなり、物質的にも幸せになっていくのです。
自分を好きになれば、人生はものすごくラクになる
以上の理由から、自分を好きになると、精神面、物質面の両方で勝手に幸せになっていきます。
僕自身も、自分の人生がうまくいっていなかったころには自分が大嫌いでした。
しかし、自分の良いところを発見し、自分を好きになる努力をしていった結果、今では自分のことが好きになり、毎日ワクワクして生きています。
面白いのが、自分を好きになればなるほど、世の中や自分の過去への不満が減っていくというところです。
政治がどうの、社会がどうの、もしくは、学生時代にああしてたら…みたいな考えが自然となくなっていって、『これからの人生は、こういうことをしよう!』と、未来の希望ばかりが頭のなかに浮かんでくるようになります。
これもやっぱり、解釈が変わってくるからなのでしょうね。
まとめ
というわけで、自分の人生がつまらない、失敗ばかりだ…と感じるひとは、
『自分を好きになる努力』
を、してみてください。
コツは、自分の良いところを紙に書き出し、毎日眺めることです。
これを寝る前と起きた直後に繰り返すだけで、しだいに脳に刷り込まれていきます。
ぜひ試してみてください。
それでは、また!
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