『人見知りすぎて辛い…』
『人見知りを治したい…』
『人見知りを治す役に立つ本があったら教えて欲しい…』
このように悩んでいるひとはいませんか?
人見知りというのは、本当に辛いものですよね?
初対面のひとや周囲の人間と仲良くなりたいのに、緊張してしまって上手く会話ができない…気が付けば孤立していたり、みんなから距離を置かれてしまっている…そんな状態になってしまいます。
でも、ご安心ください。
私自身もかつては人見知りでしたが、様々な本の力を借りることで今では完璧に克服しました。
そこで今回は、私が人見知りを治すのに役立ったおすすめの本をご紹介します!
絶対に人見知りを治したい!と思っている方はぜひ読んでみてください!
目次
オススメ1 自分に気づく心理学
最初にオススメするのが、加藤諦三先生の名著『自分に気づく心理学』です。
いきなり紹介してしまいましたが、ハッキリ言って私が人生でもっとも大きな影響を受けたと言っても良いほどの究極の心理学の本だと思います。
特に、人見知りや自己嫌悪、傷つきやすい自分の性格に悩んでいるひとなどは、絶対にこの本を読んだ方が良いと思います。
この本には、かつての私のように、
『ただ生きているだけでも辛い』
『普通の人たちが普通にできることが、私にはできない』
『他人とコミュニケーションを取るのが辛い』
というように、精神的な理由から人生に生きづらさを感じている人たちに対して、
『あなたの心がそうなってしまったのは、〇〇が原因だからだ!』
と、ハッキリと教えてくれます。
私は二十代の前半ごろ、たまたまコンビニで見かけたこの本を手に取ったとき、カミナリに打たれたような凄まじい衝撃を受けました。
『そうだったのか!』
という感じで、自分の心が弱い理由が100パーセント理解できたからです。
それがきっかけで心理学に興味を持つようになり、自分の心を変える努力を続けた結果、今では人見知りも自己嫌悪もすっかり治ってしまいました。
加藤諦三先生は心理学者というだけでなく、ラジオの人生相談も何十年と勤めており、そのうえご自身も心の問題で苦しんでいた過去があるという方です。
だからこそ、そこいらにあるような机上の空論ではなく、本当に実用的で説得力のある内容の本に仕上がっているのだと思います。
『人生を変えたい!自分の心を作り直したい!』
と本気で思っているひとは、ぜひこの本を読んでみてください。
オススメ2 だれにでもいい顔をしてしまう人
こちらも加藤諦三先生の書かれた本です。
正式なタイトルは、
『だれにでもいい顔をしてしまう人 嫌われたくない症候群』
と言います。
タイトルからも分かるとおり、嫌われるのが怖い人の心理をメインに説明してくれています。
そして人見知りな人というのは大抵、『嫌われるのが怖い』『他人に変に思われたくない』と思っているものなので、人見知りの心理を知るためにも非常に有効です。
加藤諦三先生の本は、基本的には『神経症』などと呼ばれる心に問題があるひとを扱っています。
そのため、内容はどれも近いものがあり、この本も『自分に気づく心理学』と重複している部分もありますが、だからこそ復習にもなり、『人間の心理』を深く理解することができます。
私としては、まず『自分に気づく心理学』を読んでから、こちらの『だれにでもいい顔をしてしまう人』を読んで欲しいですね。
オススメ3 あなたが変わる「口ぐせ」の魔術
こちらは心理学の本というよりも、どちらかというと『脳』の仕組みと応用方法を紹介している本です。
『それじゃ関係ないじゃん』
と思われるかもしれませんが、関係あります。
人間の心を作り出しているのは脳です。
ということは、脳の仕組みを知ってしまえば、自分の性格や人生を変える方法も分かります。
そのうえ、この本では『自分に自信をつける方法』や『夢や願いを叶える方法』も紹介されているので、人見知りを治すのにも非常に役立ちます。
この本の内容を簡単に説明してしまえば、
『人間の心は、自分が発した言葉によって強くもなるし弱くもなる。なぜなら、脳が「あなたの発した言葉」に反応して、それに合った現実を見せるからだ』
という感じです。
もっとわかりやすくいうと、『オレはすごい』と言っていればどんどん自信がつき、『オレはダメだ…』と言っていれば、どんどん心が弱くなっていく、ということです。
そういう事実が脳の研究で解明されたので、これをうまく利用して人生を明るく幸福なものにしましょう、ということを、作者の佐藤富雄先生はおっしゃています。
非常に読みやすくタメになる本ですので、ぜひ読んでみてください。
オススメ4 マンガでわかる!ホンネを見抜く心理学
『もっと簡単な本で心理学を学びたい』
というひとは、ゆうきゆう先生の『マンガでわかる!ホンネを見抜く心理学』をオススメします。
こちらは人見知りの直し方を紹介しているわけではありませんが、様々な心理学の知識を、身近な例を持ち出してかわいらしいマンガと解説でわかりやすく教えてくれます。
人間の心理を知りたい、自分の心の仕組みを知りたい、と思っている心理学初心者にはとてもオススメです。
他にも、ゆうきゆう先生が監修している、
『マンガで分かる心療内科』
というマンガは、お腹を抱えるほど面白いギャグでありながら心理学の知識もつくという素晴らしい作品なので、興味のある方はこちらも読んでみてください。
オススメ5 成功の実現
最後は心理学の本ではありませんが、私が『自分に気づく心理学』と同じくらいに影響を受けた本です。
『成功の実現』
この本は、自分の心を強くする方法をとても分かりやすく、実践的に紹介しています。
この本は哲学書や自己啓発書(自分を高める本。ビジネスマンなどが読む)としても非常に有名で、auの生みの親である稲盛和夫会長も、
『この本のおかげで今の私がある』
と、断言されているほど、人生を変える力を持っています。
作者の中村天風さんは、医者から不治の病を宣告されてすっかり心が弱ってしまい、『心を強くする方法』を求めて世界中を旅しました。
そして、最終的にインドの古い哲学を教わり、自力で病気を治しただけでなく、心を強くする方法も編み出し、それを様々な人たちに教えました。
中村天風さんから『心を強くする方法』を教わり、凄まじい成功を手に入れたひとは数え切れないほどいます。なかには日本史の教科書に載っているひとさえ何人もいます。
この本を読むと、
『人生というのは、その人の心次第なんだ』
ということが本当に分かります。
人見知りなひとは、ずっと人見知りな人生になります。
他人を恐れ、他人と関わることなく、ひっそりと孤独に生きることになってしまう可能性が非常に高いです。
ですので、『人生を変えたい!』と思っているひとはぜひこの本を読んでみてください。
値段はかなりしますが、一生の宝物になる本ですので、損することはありません。
どうしても高いひとは、図書館で借りるのもありです。
まとめ
いかがでしたか?
『人見知りを治す本!人見知りが激しい大人にオススメの心理学の本は?』
という話をしてみました。
ここで紹介した本は、どれも私が自信を持ってオススメする本ばかりです。
普段は本を読まないというひとも、人見知りを治したいのであればぜひ手に取って読んでみることをオススメします。
なお、もっともっと具体的に人見知りの治し方や、原因を知りたいという方はこちらの記事もご覧下さい。
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