20代のころはスラッとした体型だったのに、30代、40代になったら下腹が出てしまった…というそこのあなた。
ここでは下腹を引き締める方法をご紹介しています。
男性でも女性でも、年齢を重ねるとたるんできてしまうのが『下腹』ですよね?
見た目も悪いし、病気のリスクも高まるしで悪いことだらけの下腹ですが、困ったことに落とそうと思ってもなかなか落ちないものです。
でも、実は下腹の脂肪が落ちないのは『効果的な方法』を知らないからなんです。
特に、間違った『食事』や『運動』をしていると、いつまで経っても痩せることはできません。
そこで今回は、
『下腹を引き締める食事や筋トレ!』
を、ご紹介します!
今度こそ下腹をスッキリさせて、若いころのようなスラリとした体型を取り戻したいと思っているひとは、ぜひ参考にしてみてください!
目次
下腹の引き締めは『食事管理』と『筋トレ』が圧倒的に効果的! しかし注意も必要
下腹を引き締めるのに圧倒的に効果的なのは、
『食事管理』
と、
『筋トレ』
です。
ハッキリいって、この二つさえ行えば、下腹を引き締めることはものすごく簡単です。
特に『食事管理』は、正しい方法を取り入れるとどんどん健康になり、体調が良くなっていくだけでなく、『気がついたらお腹が引っ込んでいた』というぐらい、簡単に痩せます。
もちろん、筋トレも同じです。正しい方法でコツコツ続けていくだけで、気がついたら下腹が引き締まっていきます。
それくらいこの2つはダイエットに効果があるのですが、ひとつだけ注意しなければいけないことがあります。
それは、
『間違った方法で行うと、まったく効果がない』
ということです。
何度もダイエットに挑戦しても痩せられない人は、ほぼ全員が『間違った方法や知識』でダイエットしようとしているため、いつまで経っても痩せられないのです。
間違った『食事管理』と『筋トレ』
では、間違った食事管理と筋トレとはどのようなものがあるのでしょうか?
いくつかご紹介します。
ひたすら食事の量を減らす『我慢系ダイエット』
下腹を凹ましたい…という気持ちが強くなりすぎたあまり、多くのひとがやってしまうのが、
『とにかく食べる量を減らすダイエット』
です。
これは、絶対に失敗しますのでやめましょう。
これをすると、生きるのに必要な栄養がすぐに足りなくなってしまい、反動で抑えきれないほどの食欲が湧いてしまいます。
すると、ドカ食いしてしまい、ダイエットする前よりも下腹ポッコリ…なんてことにもなりかねません。
食欲は人間の本能ですので、根性だけでは抑え続けることはほとんど不可能です。
同じものばかり食べ続ける『これを食べれば痩せます系ダイエット』
テレビや雑誌などで『〇〇にダイエット効果が!』などの特集をよくやっていますが、そういったものに影響を受けて同じものばかり食べ続けてしまうと、失敗します。
人間は基本的に、同じものばかり食べ続けることはできません。
なぜなら、同じものばかり食べ続けると同じ栄養ばかりが体のなかにとり入れられてしまうからです。
だからこそ、三日も同じものを食べ続けると食べたくなくなってしまうのです。
あれは、脳が『その食べ物の栄養素はもういらないよ!』と信号を発しているのです。
ですので、いくらダイエット効果があるからといって同じものばかり食べ続けるのはやめましょう。無理に食べ続けると体を壊してしまう危険性さえあります。
毎日毎日、筋トレを続ける根性系ダイエット
筋トレがダイエットに効果的だからといって、毎日毎日、同じ部位のトレーニングをしても効果は下がってしまいます。
筋肉は、『壊れる⇒前より強くなって回復』を繰り返して成長していくものなので、毎日毎日続けるとむしろ成長が遅くなってしまいます。
下腹を鍛える場合も、筋肉痛が現れているうちは休み、痛みが治まってきたらまた筋トレをする…というふうにメリハリをつけた方が、引き締め効果が高くなります。
下腹と関係ない腹筋運動
下腹を引き締めたい!という気持ちが強くなると、ついついやってしまうのが『腹筋運動』ですが、実は多くの筋トレ初心者は下腹とは関係ない腹筋を鍛えてしまうことが多いです。
そのため、なかなか下腹が引っ込まず、『こんなにやったのにちっともお腹が引っ込まない…』とやる気をなくしてしまいます。
逆に、下腹にダイレクトに効く筋トレを行えば、みるみる引き締まっていくのでどんどん楽しくなっていき、ダイエットのやる気も高まっていきます。
下腹を引き締める食事はコレ!
ではいよいよ、下腹を引き締める方法をご紹介します!
まずは『食事』からです。
『ダイエットは食事が8割、運動が2割』
と言われるぐらい、食事は大事ですので、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
インスタント食品やコンビニ弁当は食べない!
便利で簡単、そのうえ美味しいからといって、インスタント食品やコンビニ弁当などを食べるのはやめましょう。
それらは、栄養が少ない割にカロリーが高く、すぐに脂肪になってしまいます。
さらには食品添加物が多く含まれており、健康を害するだけでなく内臓脂肪が増えて下腹がでっぱる原因にもなってしまいます。
砂糖・脂ものも食べない
ダイエットするならば、砂糖の入っている食べ物や飲み物は徹底的に排除しましょう。
お菓子はもちろん、微糖コーヒーなどもやめておいた方が良いです。
砂糖は微量でもカロリーが高いですし、なによりも血糖値を乱高下させるので、食欲を増進させてしまいます。
さらに、イライラしやすくなったり、不安を感じやすくなったりもするので、まさに百害あって一利なしです。
また、ファストフードなどのハイカロリーな食べ物も、内臓脂肪を増やし、下腹を出っ張らせる原因になりますので、やめましょう。
1日の摂取カロリーを決める
下腹が出る、メタボリックシンドロームになってしまう最大の原因は、1日に必要なカロリーよりも多くのカロリーを摂取してしまっていることです。
簡単に言えば、『食べ過ぎ』です。
特に35歳以降は、体の筋肉も減り、運動量も減ってしまいがちなので、若いころのように食べていると確実に太ってしまいます。
目安としては、1日の摂取カロリーを2000キロカロリー~2300キロカロリーぐらいに設定しましょう。
必要カロリーは1日の運動量により増減しますので、自分にあったカロリーを見極めることも大事です。
正直な話、一日の摂取カロリーを守り、栄養バランスの良い食事を続けていけば、それだけで勝手に痩せていきますし、特に努力しなくても下腹は引っ込んでいきます。
また、一日のカロリーを設定することで、自分が今まで食べていたもののカロリーなども気にするようになるので、食べ過ぎや飲みすぎを自然と防げるようになっていきます。
下腹を引き締めるオススメの筋トレ
下腹を引き締めるには、下腹だけでなく姿勢を正したり、骨盤の位置を矯正する筋トレも非常に効果的です。
骨盤が歪むと腰周りに脂肪が溜まりやすくなり、下腹が出たり、お尻が大きくなったりしますので、下腹を鍛えるためにも腰周りの筋肉はまんべんなく鍛えるようにしましょう。
特に大臀筋、中臀筋、脊柱起立筋の三つを鍛えれば、引き締まったウエストを手に入れることができます。
大殿筋を鍛える筋トレ! ヒップリスト
お尻のもっとも大きな筋肉を鍛えることができる筋トレです。
ヒップラインを美しくする効果もありますが、骨盤の位置を矯正することによりポッコリ下腹にも効果があります。
中臀筋を鍛える筋トレ! サイド・ヒッププレイズ
大臀筋ほど大きな筋肉ではありませんが、同じく骨盤矯正に効果があり、下腹引き締めに役立ちます。
腹筋が筋肉痛になったときなどに、代わりに行うようにすると良いでしょう。
脊柱起立筋を鍛える筋トレ! バックエクステンション
背中を鍛え、姿勢を正すことができる筋トレです。
『猫背のひとは、お腹が出る』
と言われているように、姿勢が悪いと前かがみになってしまい、お腹の筋肉を使わなくなってしまうので、ポッコリ下腹になりやすいです。
そうならないためにも、しっかりと背中も鍛えておきましょう。
下腹引き締めオールメニュー
下腹を鍛える筋トレをまとめて行えます。
最初のうちはキツくてすべてこなせないと思いますので、自分にあったペースで行うようにしましょう。
オマケ下腹が痩せにくい理由は痩せる順番にあった?
最後に、下腹引き締めダイエットがより続きやすくなるように、覚えておくと便利な豆知識をご紹介します。
実は、人間の体には『痩せる順番』があるということはご存じでしょうか?
これを知っているだけで、ダイエットのやる気が継続しやすくなります。
手首・足首⇒腕⇒ふくらはぎ⇒肩⇒上腕⇒太もも⇒胸・顔⇒お腹⇒お尻
このように、人間の体は『肝臓から遠い箇所』から順番に痩せていくという法則があります。
ですので、正しいダイエットをしていても、お腹が凹み始めるのはかなり後の方なのです。
これを知らないと、実はちゃんと手足から痩せ始めているのに、『ちっともお腹が凹まない…このダイエットは無意味なのかな…』と落ち込んでしまって、やる気をなくしてしまいます。
『お腹が痩せるのは最後の方』
だということをしっかりと覚えておき、一喜一憂せずに淡々と食事制限や筋トレを続けていくことが、下腹を引き締めるコツなのです。
※ちなみに、太るときはこの逆の順番で太っていきますので、そちらもぜひ覚えておいてください。お腹は太りやすいのです。
まとめ
いかがでしたか?
『下腹を引き締める食事や筋トレ』
を、ご紹介してみました。
下腹を引き締めるのは難しいと思っているひとも多いですが、しっかりと正しいダイエットを継続すれば、驚く程簡単に引き締めることができます。
大事なのは、『淡々と継続すること』です。
特に食事制限は、正しい方法で続けていけばストレスもなくお腹も引っ込んでいくので、とてもオススメです。
ぜひこの機会に、下腹を引き締めてコンプレックスを撃退してみましょう!
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