成績を上げる勉強法!〇〇記憶法で簡単点数UP!小学生でも使える!

 こんにちは、天田です。
 今日は
『テストの点数が簡単にUPする記憶法
 をご紹介します。

 もうすぐテスト!
 というひとはこの記憶法でさくっと覚えてしまいましょう。

イメージ記憶法

 まずは記憶法のなかでもっとも有名とも言えるのがこちら、
『イメージ記憶法』
 です。

 どういうものかというと、その名前の通り、
『覚えたいものを映像でイメージして記憶する』
 というものです。

 たとえばナス、キュウリ、トマト、ダイコンと覚えたい場合は、
 これらをただ言葉だけで覚えるのではなく、
 実際に頭のなかでそれらが並んで生えているところをイメージするのです。

 なぜこの記憶法が有名なのかというと、
 人間は音や文字だけの情報よりも
 映像つきの情報の方が圧倒的に頭に残りやすいからです。

 ラジオよりもテレビ、
 小説よりもマンガの方が人気が高いのも、
『音や文字よりも映像の方が頭に入りやすいから』
 です。

 それは別の言い方をするならば
『映像の方が脳には情報が伝わりやすい』
 と言い換えることも出来ます。

イメージ記憶法の応用技

 このイメージ記憶法には応用技があります。

 どんなものかというと、
『体の部位と組み合わせて覚える』
 というものです。

 たとえばさきほどのナス、キュウリ、トマト、ダイコンならば、
 頭にナスが乗っている。
 おでこにキュウリが刺さっている
 右目にトマトがくっついている。
 左目に大根が埋まっている。

 というように、
 頭から順に覚えたい物のイメージを組み合わせていくのです。

 これはある有名なクイズチャンピオンも使っていると言っていた方法で、
 大手予備校の先生も非常に使えると太鼓判を押している方法です。

 コツとしては、
 人間は当たり前なことよりちょっとおかしな映像、インパクトのある映像の方が
 頭に残りやすいので、
『おでこにキュウリが刺さっている』
 のように、
『ちょっとバカバカしいイメージ』
 をすることです。

 また頭からつま先までに十個の番号を振って覚えれば、
 十回繰り返すだけで百個もの単語を覚えることが出来て大変便利です。

 

ストーリー記憶法

 これも有名な記憶法です。
 
 やり方は簡単。
 覚えたい単語や名前をストーリーにして繋げていくというものです。

 うろ覚えですが、円周率暗記でギネス記録を取った方もこの方法で数字を覚えたと言っていたよう気がします。

 これもさきほどのナス、キュウリ、トマト、ダイコンに当てはめるなら、

 〇那須(ナス)山からキュリー夫人(キュウリ)が降りてきたら、
  トマトジュースの缶を踏んでズッコケて、
  ダイコン畑に頭から落っこちた。

 
 
みたいな感じです。
 これまた
『バカバカしいものの方が頭に残ります』

 
 この方法を使えば、
 たとえば日本史に出てくる歴代の足利将軍や徳川将軍の名前なども、
 いとも簡単に覚えられます。

 またこの記憶法の良いところは、
 ストーリー仕立てになっているので順番を間違えないことです。

 それこそ徳川将軍の六代が誰で七代が誰だったかなど、
 混乱しやすい情報もキチッと覚えることが出来ます。

関連付け記憶法

 最後は関連付け記憶法です。

 これはAとBというふたつの単語や事柄に共通点を見出して、
 セットにして覚えてしまうというものです。

 たとえば世界史ならば、
 エリザベス一世というイギリスの有名な女王の勉強をしたら(A)
 それとほとんど同年代に活躍している王は誰なのかを調べます。
 するとインドにアクバルという王様がいることが分かります(B)

『このふたりはほぼ同年代か!』
 という共通点を見つけると、
 Aのエリザベス女王のことを覚えただけでアクバルの印象が強くなります。
(ちなみに織田信長はエリザベス一世と一歳違い。これで日本史とも関連付け出来ました)

 このように
『Aに関連するものを覚えていく』
 もしくは
『共通点を見つける』
 ことにより印象が深くなり、
 忘れ難くなります。

記憶法はあくまで短期的な点数UP法

 と、三つほど有名な記憶法をご紹介しましたが、
 ひとつだけ注意したいことがあります。

 それは、
『記憶法はあくまで短期的な結果しかもたらさない』
 ということです。

 記憶法は確かに暗記をスムーズにしてくれる強い武器ですが、
 復習しなければ結局はすぐに忘れてしまいます。

 あくまでもテスト前などの
『短期決戦』
 に用いるようにし、

 それ以外は
『覚えて、忘れて、復習して』
『覚えて、忘れて、復習して』

 という
『基本の繰り返し』
 をする以外に成績を上げる方法はありません。

『学問に王道なし』
 という言葉があるように(この場合の王道は近道という意味です)、
 なんの苦労もなくスイスイ成績を上げる方法はありません。

 もちろん、記憶法を使えば目の前のテストで簡単に得点を上げることは可能ですが、
 (特にテスト問題が単純な小学生は一夜漬けでも高得点が取れますが、)
 それだけでは本当の意味で学力を身に付けることは出来ないのです。

 記憶法を使って暗記の苦労を減らしつつ、
 しっかりと正攻法で勉強する。

 これが一番大切なことなのです。

まとめ

 いかがでしたか?
『成績を上げる勉強法』
 について説明してみました。

 記憶法は確かに便利ですが、
 それだけで受験を乗り越えられるほど甘くはありません。

 勉強法・記憶法はあくまで補助として利用し、
 あとはコツコツと毎日努力していきましょう。

 それでは、また。

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