ぼっちは休み時間に勉強しろ!孤独を誇りに変える昼休みの過ごし方

 こんにちは、天田です。
 今日は、
『ぼっちは休み時間に勉強しろ!孤独を誇りに変える昼休みの過ごし方』
 と題しまして、

 ぼっちで悩むひとに向けた
『逆転の発想』
 をご紹介したいと思います。

ぼっちは恥ではない? いえ、恥ずかしいです

 友達がいない人間、いわゆる
『ぼっち』
 は大抵の場合、笑われます。

 もしくは
『友達いなくてかわいそう~』
 とからかい半分に同情されます。

 運が良くても空気扱いされます。

 私自身も、
 高校時代はクラスに友達がほぼ皆無な
『ぼっち青春』
 を過ごしてきた人間ですので、
 その辛さは痛いほどよく分かっています。

 なにしろ、高校二年生のころなんて休み時間になるたびに
 教室で寝たふりして過ごしていたくらいですから(^ω^)

 みなさんは
『ぼっちって恥ずかしくない?』
 と訊かれたらどう答えますか?

『全然。ひとりの方が気楽だし』
 と答えますか?

 正直に言いましょう。
『私は恥ずかしかったです』

 そりゃあそうでしょう。
 みんなが楽しそうにおしゃべりしながら休み時間を過ごしているのに、
 自分は必死に寝たふりして時間が過ぎるのを待っているのですから。

 恥ずかしくないわけがありません。

 こういう問いに
『ちっとも恥ずかしくない』
 と答えるひとは、
 九十九パーセントが強がりを言っていると私は思っています。

 そして、自分が強がりを言っていることにすら気づいていないのだと
 思います。
 (残り1パーセントだけが、本当に心から孤独が好きなひとです)

 

ぼっちである利点

 だけど私はあるとき思いました。

『ぼっちだからって寝たフリして休み時間を過ごすのはもったいない』
 と。

 そう気づくと、
 この休み時間を有意義に過ごすべきだという想いが芽生えてきました。

 そうです。
 ぼっちだからって恥ずかしがっていても仕方がないのです。
 友達がいないからって落ち込んでいても仕方がないのです。

 むしろ、
 ぼっちだからって自信をなくして、
 何もしないでウジウジ過ごしていたらより一層、
 自分に自信がなくなってしまいます。

 そうなればぼっちのまま人生を終えるしかありません。

 そうならないためにも、
 ぼっちのひとは自分を磨く努力をしなければならないのです。

 そして、
『ぼっちには時間がたくさんある』
 という最大の利点があるのです。

 なにしろ友達がいないので、
 休み時間はすべて自分の好きに使えます。
 放課後だって自由に過ごせます。

 その時間を使って自分磨きをすれば、
 どれだけ成長できるか分からないと気づいたのです。

ぼっちは休み時間に勉強しろ!

 私が取り組んだのは勉強でした。
 正直、それまでの私は勉強なんて試験前にちょっとやるぐらいの
『平均以下』
 の生徒でした。

 しかし休み時間を有効に使おうと考えてからは、
 休み時間になるたびに自主的に勉強をし始めました。

 すると、不思議なことが起きました。
『めっちゃ楽しい!』

 そうです。
 それまで好きでも嫌いでもなかった、いや、どちらかというと嫌いだった勉強が、
 なぜかものすごく面白いのです!

 これは意外と気づいていないひとが多いのですが、
『休み時間に勉強すると非常にはかどります』 
 これはいわゆる
『電車のなかで勉強するとめちゃくちゃ集中できる』
 と同じ理屈です。

 なぜ電車のなかで勉強すると集中できるのかというと、

 電車のなかは他にやることがない。
 目的の駅につくまでの時間制限がある。
 家にいるときのようにくつろげないから適度な緊張感がある。
 他人に見られていることによって自己顕示欲を満たせる。
(オレ、勉強してんだぜアピールが出来る)

 という四つの理由があるからです。
 大手予備校の先生が電車のなかでの勉強を勧めているのはこのためです。

 そして、これと同じことが
『休み時間の勉強』
 でも言えます。

 ただしこれはぼっち限定の効果です。
 
 なぜなら友達がいると、どうしても話しかけられたり、
 遊びに誘われたりして気が散ってしまいます。

 そうでなくても親しい友人たちが楽しそうにおしゃべりしていたら、
 自分も参加したくなってしまってそれどころではなくなってしまいます。

 しかし幸いなことに、
『ぼっちにはその心配は皆無です』
 だって友達がいないのですから(^ω^)

 周りは全員
『親しくないひとたち』
 なので適度な緊張感はありますし、

 休み時間なので当然、時間制限もあります。

 オレ、勉強してるんだぜアピールももちろんできます(^ω^)

 
 つまり、
『ぼっちが休み時間に勉強すると、電車で勉強するのと同じ効果が得られる』
 というわけです。

 電車代はもちろんかかりません(笑)

孤独を誇りに変える昼休みの過ごし方

 私はこの方法で
『クラス最下位ギリギリ』
 の成績から、
 半年足らずで
『学年九位』
 にまで上り詰めました。

 別に塾に通ったり、家に帰ってから猛烈に勉強したというわけではありません。
 (勉強が楽しくなってきて少しはやりましたが)

 このときの成功体験は、今でも私のなかで貴重な財産となっています。

『コツコツやってれば結果はついてくる』
『勉強が苦手だと思ってたけど、やってみると意外と簡単』
『自分はダメな人間だと思ってたけど、そうでもなかった』

 というように、
『小さな成功体験』
 が、私に自信を与えてくれたのです。

 このように、
 マイナスな状況をあえて利用することで、
 不安や自信のなさを誇りや自信に変えることが出来ます、

 ですのでもしもあなたがぼっちで苦しんでいるのならば、
 その環境を逆に利用して、
 自分磨きの時間にあてることを強くオススメします。

 ぼっちのひとは大抵
『自己嫌悪』
『劣等感』
 に苦しんでいます。

 それらを克服するためにも、
 休み時間を使って自分を高めていきましょう。

まとめ

 いかがでしたか?
『ぼっちは休み時間に勉強しろ!』
 というお話をしてみました。

 孤独であるということは確かに辛いものですが、
 孤独であるからこそ時間がたくさん使えるという利点もあります。

 ぼっちであることを必要以上に悩むくらいなら、
 自分を磨くことに努力してみることをオススメします。

 それでは、また。

※ちなみに、『やっぱりぼっちを卒業したい!友達が欲しい!人見知りを直したい!』と思っている方は、これらの記事で性格を直す方法をご紹介しているので、ぜひ読んでみてください!

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