『自分では一生懸命のつもりなのに、仕事も恋愛もちっともうまくいかない…』
そんな風に悩んでいる男性、多いと思います。
しかし、自分ではちゃんとしているつもりでも、他人から見れば欠点だらけだったりするもの。
自分自身を客観的に見つめ直すためにも、『仕事も恋愛もうまくいかない男の特徴』を知っておきましょう。
目次
無駄にプライドが高い
プライドが高すぎるひとは何事においても失敗しやすい傾向にあります。
自分に自信があるのは大事なことですが、行き過ぎた自身は恋愛でも仕事でもマイナスにしか働きません。
彼女が寂しそうな様子を見せても『どうせオレのこと好きなんだろ?』、『オレが振られるワケない』と放っておけば、遠からず彼女から別れ話を切り出してくるのは目に見えています。
もちろん仕事でも、『オレは仕事が出来る!』、『オレは〇〇大卒だ!』などという態度を前面に出しているようでは、ひとからの信頼は得られません。
特に危険なのが後者の出身大学の高さを鼻にかけるタイプで、まず間違いなく人に嫌われます。どれだけ学歴が高くても人間的な魅力がなければひとに好かれることはなく、人に好かれなければ大抵の仕事はうまくできません。
高学歴ワーキングプアと呼ばれる、一流大学を卒業したのに社会で落ちこぼれるひとのほとんどが、自分の学歴を鼻にかけた人間の成れの果てです。
高すぎるプライドは恋愛も仕事も壊してしまうのです。
協調性がない
大人として周囲の人間との協調性がないのは致命的です。
どれだけ頭がよかろうが、魅力的な外見をしてようが、協調性のない人間は仕事も恋愛も長続きしません。
彼女の意見を聞かず自分の望むデートばかりしたり、周囲の意見に耳を貸さずに自分の意見ばかりを貫いたり…そういったことを繰り返せば人が離れていくのも当然です。
また、コミュ二ケーション能力が低いなど、反対の意味で協調性がない男性も社会的につまづきやすいです。大抵の仕事は仲間と協力してやるものですから、コミュ二ケーションが下手な人間は周囲との連携もうまくとれず、かえって足でまといになったりしてしまいます。
恋愛でも、最初は『優しそうなひと』ということで彼女になってくれた女性も、しだいに『このひとといてもつまんない…』と考えて離れていってしまう危険性が大です。
余裕がない
いつもイライラしている。他人の意見を聞けない。ちょっと嫌なことがあるとすぐに不機嫌になる…。
このような特徴の男性も失敗しやすいです。
恋愛も仕事も、余裕のある人間が成功します。
いつもイライラ、もしくは時間に追われてセカセカしているような男性は、女性から見ても魅力的に見えません。そばにいても落ち着けないからです。
仕事でも、余裕のない人間は頼りなく見えてしまいます。そのような人間は近寄りがたいと思われ、周囲からの協力を得られにくくなります。結果、仕事でミスを犯す危険性も高まっていきます。
いつも他人のせいにしている
失敗を認められず、いつも他人のせいにしている男性は恋愛も仕事もうまくいきません。
自分の失敗を認められないというのは、一言でいえば未熟。精神的に幼稚である証拠であり、人間としての器の小ささを表しています。
このような男性と一緒にいたいと思う女性がこの世にいるでしょうか?
同じく、このような人間と一緒に仕事をしたいと思うひとがこの世にいるでしょうか?
いるはずがありません。
このように、自分のミスをいつも他人のせいにする男性というのは、女性からも男性からも嫌われるのです。
もちろん会社の上司からの評価も低くなります。出世は遠ざかりますし、ヘタをすれば職場の全員から嫌われて窓際に追いやられることもあるかもしれません。自分のミスを認められなければ反省して自分を磨くこともできませんので、成長もしません。
結果、恋愛でも仕事でもうまくいかなくなるのです。
ネガティブ思考
『オレはなにやってもダメだ…』
『あれがこうなったらどうしよう…』
『どうしてこんなことになっちゃったんだろう…』
このようなネガティブ思考の男性も失敗しがちです。
ちょっとしたことですぐに『もうダメだ…』と落ち込んでしまうような男性を好きになる女性はまずいません。最初はなぐさめてくれるかもしれませんが、次第に頼りなさに嫌気が差して去っていってしまいます。
もちろん仕事でも同じで、ネガティブ思考の人間は良い結果を出すことはまず出来ません。
『成功者はみなポジティブ思考の持ち主である』
と大昔から言われているように、仕事が出来る人間は大抵ポジティブな性格の持ち主です。
ポジティブ思考の人間は異性にもモテますし、仕事も出来る。ネガティブ思考の持ち主はその逆です。
反省することは良いことですが、必要以上に心配したり自分を卑下することは百害あって一理なしです。
恋愛も仕事もうまくいかない男の特徴と原因
ここまで見てきて、『恋愛も仕事もうまくいかない男』の特徴と原因がなんとなく見えてきたのではないでしょうか?
『プライドが高い』
『協調性がない』
『余裕がない』
『いつも他人のせいにする』
『ネガティブ思考』
実は、これらの特徴にはあるひとつの共通点があるのです。
それはなにかというと、
『自分に自信がない』
これこそが仕事も恋愛もうまくいかない男の唯一にして最大の原因です。
実は、先に述べた5つの原因はすべて、突き詰めれば『自信がない』ということなのです。
『プライドが高いのは自信があるからでは?』
と思うひともいるかもしれませんが、違います。
本当に自信があるひとは、プライドが高くなったりはしません。
本当に自信があるひとは、みなニコニコして謙虚になるのです。
一流会社の社長などをみるとそのことが非常によく分かります。
実は、私たちが一般に『プライドが高い』というのは、自信のなさの裏返しの行動でしかないのです。自慢したり、他人を見下したり、偉そうな態度を取るのもすべて、本当は自分に自信がないから防御しているのです。
協調性がないのも、余裕がないのも、いつも他人のせいにするのも、ネガティブ思考になるのも同じです。
根っこにあるのは結局、『本当は自分に自信がないからなのです』
つまり恋愛も仕事もうまくいかない男の原因はただひとつ、
『自信がない』
ただこれだけなのです。
3つの改善策
自分に自信をつけるには、以下の三つの方法が有効です。
『成功体験を積み重ねること』
『友達を作り信頼関係を築き上げること』
『体を鍛えること』
人間の自信はこの三つによって出来上がります。
まず成功体験を積むことで自分の能力に対する自信が付きます。資格勉強でも趣味でもなんでもよいので、なにかにチャレンジして小さな成功体験を積み重ねましょう。
『自分は何も取り柄がない…』
と思っている男性はモテません。
しかし成功体験だけでも本当の自信はつきません。高学歴ワーキングプアがその良い例です。受験戦争を勝ち抜いたはずの彼らがなぜ社会で落ちこぼれたのか。その理由は『友達を作らなかったこと』の一言に付きます。
人間は他者からの評価や反応で『自分の存在や価値』を確認します。友達が自分に向ける信頼の眼差し、笑顔、暖かい言葉から『自分は必要とされている』と感じることが出来るのです。友達づきあいをしないで学歴だけを手に入れた人間は、この『身近な人間からのリアルな自己評価』がもらえません。その結果『オレは高学歴なんだから偉いはずだ…』という表面的な自信しか生れず、ちょっとしたミスで自信を失ってしまったり、内心の不安を隠そうと学歴自慢したり他人を見下したりしてしまうのです。
そうならないためにも、友達を作りリアルな『自己肯定感』を手に入れましょう。
体を鍛えてストレス発散
最後は体を鍛えることです。
人間の心は体と直結しています。お腹が減ればイライラするし、疲れていたら元気が出ません。それと同じで、体が弱っていると心も弱くなってしまうのです。一流経営者の多くがジムに通い体を鍛えているのも、体を鍛えることで心が強くなり、厳しいビジネスの世界で戦っていけることを経験で知っているからです。
ですので、ぜひ体を鍛えましょう。
筋肉トレーニングを週に1・2日。ジョギングなどの有酸素運動を週に3日ほどやれば、見違えるほどに体が鍛えられ、心も強くなっていきます。
特に屋外でのジョギングは、脳をリフレッシュしストレスを発散する効果もあるのでおすすめですよ!
関連記事 『運動で脳が活性化!仕事や勉強の成績が上がる朝ジョギングのススメ!』
まとめ
いかがでしたか?
『仕事も恋愛もうまくいかない男の特徴と原因』
というお話をしてみました。
結局、仕事も恋愛もうまくいかない原因は自分自身の『自信のなさ』にあることが分かってもらえたと思います。
今回は触れませんでしたが、『すぐに理屈をこねたがる』という男も自信がない人間の典型的なパターンです。自信がないから理屈で自分を正当化しようとしているのです。これを心理学では知性化と言います。
このように、自分の人生がうまくいくかいかないかは、結局『自分に自信があるかどうか』で決まるのです。
ぜひ、今回ご紹介した方法を使って自分に自信をつけてみてください。
それでは、また。
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