『夫が家事も育児も手伝わない!』
『私もフルタイムで働いているのに、家事をやろうともしないのはおかしい!』
『こんな夫とは離婚した方がいいの?』
『育メン』という言葉が広まった現代日本ですが、まだまだ家事や育児に無関心な夫は多いです。
『仕事一筋』でお給料が良いならまだしも、大した給料もなく奥さんも共働きで生活を支えているのに家事も育児もまったく手伝わないとなると…誰がどう考えても不公平ですよね?
なぜ、こんなにも家事や育児をやらない男性が多いのでしょうか?
彼らの本音と、家事や育児をやらせる方法、離婚すべきかどうかについて解説します!
家事も育児をしない男の特徴
『うちの夫は家事も育児もまったくしない。これって普通なの?』
『よその夫は子供の送り迎えもしてくれてるのに、うちの夫は全部私に任せっきり』
このような不満の声をよく耳にします。
確かに、世の中を見回してみると家事や育児をすすんで協力する夫もいる一方で、家庭内の仕事は奥さんに丸投げして家では寝てばかり…という夫もいますよね?
このような『家事育児丸なげ夫』にはどのような特徴があるのでしょうか?
以下にまとめてみました。
〇低収入が多い。
〇男尊女卑的な考えを持っている。
〇すぐに理屈でねじ伏せようとする。
〇無駄にプライドが高い。
〇すぐに屁理屈をこねる。
どうでしょうか?
あなたの夫もこのどれかに(もしくはいくつかに)当てはまっているのではないでしょうか?
もちろんなかには高収入でも家事育児を丸なげする夫も山ほどいるので、例外はたくさんありますが、これらのパターンに当てはまる夫が多いだろうと思います。
では、なぜこれらの男性は家事や育児を手伝わないのでしょうか?
その本音を、ズバリ紹介したいと思います。
家事を手伝わない男の本音
では、このような夫はなぜ家事や育児を手伝わないのでしょうか?
その答えは実に簡単です。
『面倒くさいから』
これだけです。
男女の役割がどうとか、俺は仕事で疲れてるんだとか色々言っていると思いますが、それらはすべて『後付けの理由』でしかありません。
本当は、
『面倒くさい』
ただそれだけです。
このような男性は、
『自分がやらなければ奥さんがやってくれる』
ということに味をしめてしまい、怠けているだけです。
独身時代になにも努力したことなく、実家でぬくぬく過ごしてきた男がこのようなダメ夫になりやすいです。
(なので仕事も大した成果を出せず、低収入になることが多いです)
男というのは基本的に理屈っぽい生き物なので、どんなものごとにも理屈をつけるのが得意です。
それこそ、『自分がサボっていい理屈』も簡単に考えつきます。
『俺は外で働いて生活費を稼いでいるんだから、家事はお前がやるのが当たり前だろ!』
『正社員で働いているオレの方が苦労してるんだから、お前が家事をやらなければ不公平だ』
『家事や育児は女の仕事だろ!』
などなど。
いかにもそれが正しい理屈であるかのような物言いをしてきますが、ようするに言いたいのは、
『面倒くさいからやりたくない』
というだけです。
『家事や育児は女の仕事だろ!』
などというのは分かりやすい例で、
『本当はそんなこと思っていない』
ということの方が多いです。
職場では『今は男女平等の世の中だから』なんて言って、男女差別反対論者のようなことを言っていたりすることもあります。なまけものの夫が言っている言葉をそのまま信じてはいけないのです。
男に限らず人間というのは、自分のズルさを隠すために平気で便利な理屈を持ち出します。『最近の若いやつは…』などが典型で、本当は自分の若いころの自慢をしたいだけなのに、いかにも自分の若い時代はちゃんとしていて今が堕落した時代なのかを説教してくる中年男性は後を断ちません。
『家事や育児は女の仕事だ!』
『俺の方が仕事で疲れてるんだ!』
これらはまず大抵、ウソです。ようするに彼らの本音はただひとつ、
『面倒くさいからやりたくない。だからお前がやって』
ただそれだけなのです。
家事も育児もしない夫とは離婚すべき?
このような家事も育児もしない夫とは離婚した方が良いのでしょうか?
答えは、
『離婚しても生活が成り立ちそうなら、離婚すべき』
だと思います。
ハッキリ言って、ろくな稼ぎもないのに家事も育児も手伝わない夫など『ただのデカい子供』でしかなく、家庭のなかのお荷物です。
愛情ももはや残っていないなら、早急に別れてしまうべきでしょう。
ただし、子供がいる場合はその後の生活のことも頭に入れて判断しなければなりません。
『私だけだと、子供を育てられるか不安…』
という場合は、やはり慎重になるべきです。
ダメな夫を教育して家事や育児を手伝わせるか、夫をあくまでも『お金を稼いでくる装置』とみなして我慢するか…どちらかを選ぶしかありません。
家事を手伝わない夫への対処法
ではどうすれば家事や育児を手伝わない夫に家事育児を協力させられるのでしょう。
それはやはり、
『とことんまでケンカする』
というのが最善です。
男性も女性も、怠けぐせのある人間は一度ラクをすることを覚えるといつまでもそれを繰り返します。
『私が我慢してれば、いつか私の苦労に気づいて手伝ってくれるはず』
などと思っていても、絶対にそんな日は来ません。
それどころか、『妻は喜んで家事をやっている。オレとの生活に満足している』と思っていることの方が多いです。
妻から離婚を切り出して離婚した夫婦の場合、夫の多くが『オレはちゃんとやっていたのに、どこに不満があったのか分からない…』と信じられないことを漏らしているのが良い証拠です。
ですので、不満があったら一気にぶつけて、とことんまで話し合いましょう。
ケンカというのは立派なコミュニケーションのひとつです。決してネガティブなことではありません。ケンカを乗り越えて夫婦は仲良くなっていくのです。
もしも乗り越えられないようならば、それは結局、最初から長続きしない運命だったと思って諦めましょう。
ちなみに、もしも共働きなのに夫が『家事や育児は女の仕事だろ!』と言ってきたら、こう言い返すと一発で黙らせられます。
『だったら、家族を養うのは男の仕事じゃないの?ろくな稼ぎもないくせに偉そうなこと言わないで。誰のせいで共働きしてると思ってるの?』
これを言えば、一発で黙ります。
もしも激怒してわめき始めたら、それこそ受けてたって、自分の意見をすべてぶつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『家事や育児を手伝わない夫とは離婚すべき?』
というお話をしてみました。
結局、このような怠け夫には『離婚するか、とことんまで話し合うか、またはこのまま我慢するか』しか選択肢はありません。
どのような選択をするかは、あなた次第です。生活の辛さや夫への愛情、子供の将来など色々なことをよく検討して判断しましょう。
ただし本文でも述べているように、ひとつだけ注意が必要です。
『我慢していればいつか手伝ってくれるようになる』
なんてことは決してありませんので、それだけは忘れないようにしてください。
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