勉強のモチベーション維持方法!やる気が出ない原因は環境と目標設定


 こんにちは、天田です。
『勉強しなくちゃいけないのにやる気が出ない』
 という悩みを抱えている方、多いですよね?
 僕も学生時代は悩んでました(^ω^)

 けど、『やる気を出すコツ』を掴んでからは、
 もう悩むこともなくなりました。

 そう、やる気の出し方にはコツがあるんですよ!
 これを知らないとムダに根性でやる気を出そうとして、
『やっぱりやる気になれない。自分はなんて根性がないんだ……』
 なんて的外れなことで自分を責めてしまうかもしれません。

 そうならないためにも、しっかりとした
『やる気の出し方』
 を学んでおきましょう。

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勉強の大敵はモチベーションの低下

みなさん、勉強していてなにが一番苦痛ですか?
 

成績がちっとも上がらないことですか?

 興味もない知識を詰め込まなければならないことですか?

 覚えてもすぐに忘れてしまうことですか?

 テレビや友達との遊びなどを我慢しなければならないことですか?

 どれも当てはまると思います(^ω^)

 実際、勉強が好き!という恵まれた人以外は、
 学校の勉強や資格の勉強はつまらないものです。

 そのうえ自分なりの勉強法が確立していないうちは
 覚えても覚えても忘れてしまい、
 がんばったわりに成績があんまり上がらないので、
 ますます勉強が嫌いになってしまったりします。

 
 ……しかし、
 本当に辛いのは別のことではないでしょうか?
『やる気が出ない』
 ズバリ、これだと思います。

『勉強しなきゃいけないと頭ではわかっているのに、やる気が出ない』

『高校・大学の試験が迫ってきているのに、やる気が出ない』

『明日にはもう中間テストなのに、やる気が出ない』

 出ない、出ないのオンパレードです(^ω^)
 
 しかも勉強というのはまず間違いなく、
『やる気が出ないからやーめた』
 が通用しない世界です。

『やる気が出ないのにやらなきゃいけない……』
『けど、やる気が出ないからやれない……』

 あせればあせるほどこういうジレンマにおちいって苦しんでしまいます。
 しかももっと困ったことに、
『やる気が出ないまま無理して勉強しても、ちっとも頭に入らない』
 という最悪な結果も待ち受けています。

 みなさんも身に覚えがあるのではないでしょうか?
 つまり、
『勉強の一番の敵はやる気が出ないこと!』
 なんです。

根性ではやる気は出ない

 勉強の敵はやる気が出ないこと。
 改めて言われなくても、誰もが分かっていますよね(^ω^)

 けど、分かってはいても解決出来ないから困っているのも事実です。
『やる気が出ないのが問題なんだな。よし、じゃあ今からやる気を出そう!』
 という具合にすぐさまやる気が出せるなら誰も苦労しませんよね(^ω^)

 
 でも、
『じゃあどうやればやる気が出せるの?』
 と聞いたところで、多くのひとは教えてくれません。
 教えてくれないというより、知りません。

 ひどいひとになると、
『やる気がないなんて言い訳だ! 根性があればやる気なんて出てくるんだ!』
 なんて極端なことを言い出したて、
 根性でやる気を出させようとします。

 ハッキリ言いますが、これは不可能です。
『根性』
 なんていうあやふやなものでやる気が出るのなら、
 世の中誰も苦労しません。

 だって考えてもみてください。
『もしも根性でやる気が出るのなら、根性のあるひとは仕事も勉強もダイエットも禁煙もなにもかも成功しているはず』
ではないでしょうか?

 でも、実際にはそんなひとはいません。

 自称『根性で出世した』ひとも、
 ダイエットはちっとも成功していなかったりします。

 自称『根性で東大に受かった』ひとも、
 筋トレや禁煙は三日で挫折したりしています。

 
 なぜなら、
『根性でやる気は出せない』
 からです。

 いいえもっと正確にいうと、
『人間には根性なんてモノは存在しない!』
  からなんです。

根性(理性)ではやる気は生み出せない

中村天風というひとをご存知でしょうか?
昭和の経済界に莫大な影響を与えた人物です。

 彼は京セラ(今のau)の創業者である稲盛和夫さんをはじめ、
 松下幸之助や東郷平八郎など、
 様々な大物に『心の使い方』を教えました。

 その中村天風先生の代表的な著書『成功の実現』に、
 大変興味深い説明があります。

 簡単に言うと、
『理性で本能(心)は操れない』
 というものです。

 たとえばダイエット。
『やせなきゃ。やせればきっとイケメンにモテて結婚できるに違いない』
 というのは理性ですね?
 自分の持っている知識や情報から物事を推測するのが理性です。

 これ自体は素晴らしいものですし、
 これがあるからこそ人間は他の動物と違って文明を発展させることが
 できたのですが……
 
 残念なことに、この理性ではやる気を引きだすことは出来ないのです。
 
 なぜかというと、
 理性でひねり出したやる気は、同じく理性によって簡単に打ち消されてしまうからです。

 分かりやすい例を出しましょう。

 ここにひとりの小学生がいます。
 今は八月の終盤。夏休みもあと数日です。
 けど彼はまだ宿題をまったくやっていません。
 そこで彼は理性でこう考えました。
『そろそろ夏休みの宿題をやらないと間に合わなくなる。
 やってこなかったなんてことになったら先生に怒られるから、
 今からでも始めないと!』

 
 これがさっきも書いた
『理性でやる気を出そうとした』状態ですね。
 しかし、
 彼はすぐにこう考えます。

『いや、待てよ。夏休みが終わるまでまだ一週間もある。
 集中して取り組めばこの量ならきっと五日ぐらいで終わらせられるはずだ。
 ということはあと二日は自由に遊べる。
 よし、ならあと二日間は思いっきり遊んで、残りの五日で集中して宿題を終わらせよう!』

 
 はい。これが
『理性でひねり出したやる気を理性が打ち消した』
 という現象です。

 始業式が始まったときに彼が計画通りに宿題を無事に終わらせられたかどうか……
 確かめなくても分かりますね(^ω^)

理性は理性でねじ伏せられる

 このように理性でいくら
『やらなきゃ、やらなきゃ』
 と思っても、
 そんなニセもののやる気はすぐにまた別の理性によって
 打ち消されてしまうんです。

 
 人間というのはどこまでも自分に都合の良い理屈を見つけてきますからね(^ω^)

 他にもこんな例があります。

『今日からダイエットしよう!』
 ↓
『今日は思いっきり美味しいものを食べてやる気を出して、明日から食事制限を始めよう!』

『夕食が済んだら徹夜で勉強しよう!』
 ↓
『眠いまま勉強しても逆に効率が悪いから、しっかり寝て早起きして勉強しよう!』
(もちろん寝坊)

 という具合に。
 根性というのは結局、理性を別の呼び方にしているだけなのです。
『根性があればできるはずだ! 根性、根性!』
 などと自分を奮い立たせようとしても、
 理性に本能(なまけ心)をコントロールする力はありませんから、
 結局は
『でも、明日からがんばればいいか』
 という結論になってしまいます。

「でも、実際に根性で結果を出すひとがいるじゃないか」

 という反論が頭に浮かんだひともいると思いますが、
 それは正確には理性でやる気を出しているのではなく、

『ここでなまけたらダメな奴だと思われる』

『ここでがんばればカッコイイ男だと思われる』

『ここで諦める人間になりたくない』

 というように
『これをすれば〇〇になれる! やらなきゃ〇〇になる!』
 というメリットとデメリットを理解しているから行動できるのです。
 別の言い方をするならば
『こういう人間になりたい。こういう人間だと思われたい」
 という願望があるから行動できるのです。

 分かりやすい例を出すと体育会系のお兄さんが部活で練習していて、
『疲れたな……けど、ここでへばってたら後輩にナメられるからもっとがんばろう!』
 という感じで、
『後輩にナメられたくない』
 という動機があるからこそやる気が出せたのです。
 もしくは
『後輩に尊敬される先輩であり続けたい』
 という願望があったからこそやる気が出せたのです。

 
 そう、つまりやる気というのは
『〇〇したい!』
 もしくは
『〇〇したくない!』
 のふたつの感情からしかわいてこないのです。

『やる気=〇〇したいという気持ち』
 これがやる気の正体であり、
 だからこそ
「やらなきゃ、やらなきゃ!」
 といくら頭で考えてもやる気が出てこないのです

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勉強する気になれない本当の理由

 以上のことから考えると、
 あなたがいまいち勉強する気になれない理由も簡単にわかります。

『別に良い大学に入りたいなんて思っていないから』
『テストで良い点を取りたいなんて本当は思っていないから』

 です。
「そんなことない! 私は本気で〇〇大学に入りたいと思ってるんだ!」

 と思ったひともいるかもしれませんが、
 冷静に、自分の胸に手をあてて考えてみてください。
『本当にそうですか?』
 
 本当は〇〇大学に行きたいなんて本気で思っているわけではないんじゃありませんか?
 ただなんとなく進路の先生に勧められたから、
 または、他のみんなが大学に行っているから自分も行こうと思っただけとか、
 もしくは親にその大学に行けと命令されたから、
『その大学に行かなければならない』
 と思い込んでいるだけではありませんか?

 それではやる気は出ません。
 本当はやりたいと思っているのに、
『やらなきゃ、〇〇大学に行かなきゃ』
 と理性でやる気を引き出そうとしているだけです。
 続かないダイエットや禁煙と同じです。

 中間テストも同じ。
『良い点取らなきゃ一流大学に行けない!』
 と頭では思っていても、
 本当は一流大学に行きたいなんて思っていないのです。
『一流大学に行けたらいいな~』
 ぐらいの
『ぼんやりした願望』
 でしかないのです。
 つまり、頭(理性)で考えた願望でしかないのです。
 だからこそ、もっと身近な願望である、
『テレビ観たい、マンガ読みたい、ゲームやりたい』
 という本音の願望にあっさり負けて、
 勉強を放り出してそっちの娯楽に逃げ込んでしまうのです。

強い欲求がやる気を生み出す

 
『〇〇したい! 〇〇したくない! 〇〇を手に入れたい!』
 という欲求がやる気を作り出すことが分かる簡単な例を出します。

 ここにひとりの勉強嫌いな高校生がいます。
 彼はいつも
『勉強しなきゃ』
 と頭で思いつつも、ちっともやらずにゲームばかりやっていました。
 おまけに一日九時間も十時間も寝て、
 ゲームに飽きたら今度はマンガを読む始末でした。
 しかしあるとき法律が変わって、
『十八歳までに偏差値が70に届かない人間は、死ぬまで牢屋に入れて強制労働させる』
 という法律が出来ました。
 そのことをニュースで知った彼は……
 さて、どうなったでしょう?

 どうなったか分かりますよね?
 答えは
『死にもの狂いで勉強するようになった』
 です。

 なぜなら『牢屋に入りたくないから』です。
『牢屋に入りたくない。死ぬまで強制労働なんかしたくない!』
 と本気で思った彼は、ある意味で
『やる気の塊』
 になったわけです。

 これはもちろんたとえ話ですが、
 これとと同じ例は現実の世の中にいくらでもあります。
 
 何度禁煙を繰り返しても失敗していた男性が、
 知り合いが肺がんで亡くなったのをきっかけに
 あんなにも何度も挫折していた禁煙をあっさり成功させた。

 ダイエットができなかった女性が、
 好きなひとから
『スリムなひとが好き』
 と言われた途端にやる気が湧いてやせることに成功した。

 などです。
 
 彼らはそれぞれ、それまではなんとなく
『成績があがったらいいな~』
『禁煙できたらいいな~』
『ダイエットできたらいいな~』

 としか思ってませんでした。
 つまり頭で考えた願望でしかありませんでした。
 しかしそれが、

『牢屋で強制労働』
『知り合いが肺がんで亡くなった』
『好きなひとがスリムな女性が好きだと知った』

 ことにより、
『〇〇したい!』
 もしくは
『〇〇したくない!』
 という、
 心の底からの願望(欲求)に変わったのです。
 だから行動できたのです。

 このように
『同じ人間』
 なのに勉強が出来たり禁煙が出来たりするのは、
 その人間の願望や欲求が強いか弱いかの違いでしかないことが分かりますね?
 根性なんてものは存在しないのです。
 ただ、それをやりたいか、やりたくないか。
 やるとどんなメリットがあるのか、
 やらないとどんなデメリットがあるのかをちゃんと心から理解しているかどうか、
 それだけの違いなのです。

自分の心をワクワクさせてやる気を生み出す

 やる気は理性では引き出せない。
 あくまでも『やりたい!』『したい!』『〇〇を手に入れたい!』
 という
『欲求』
 からしかわいてこないことは理解できましたね?

 次に問題なのは
『じゃあ、勉強をやりたくない私はやる気は作り出せないの?』

 ということです。
 一部の勉強好きなひとをのぞいて、
 ほとんどの人間は(私も)勉強が好きではありませんから、
『勉強したい!』
 なんて欲求はもっていませんよね?

『欲求(願望)を持っていない=やる気が出せない』
 というのが真実であるならば、
 勉強嫌いなひとはどうやってもやる気が出せないことになります。

 でも、違うんです。
 勉強嫌いなひとでもやる気を出す方法はちゃんとあるんです。

 それはズバリ、
『目標を達成したらどんないいことがあるのかハッキリ理解すること!』
 です。

 多くのひとは勉強することのメリットをあまり理解していません。
 ただなんとなくみんなが大学に進学しているからとか、
 親や教師が大学ぐらい行きなさいと言ってきたからとか、
 その程度の理由しかないと思います。

 でも、あなたが本当に心から
『〇〇大学に行きたい!』
『テストで良い点を取りたい!』

 と思えるようになれば、
 やる気なんて勝手に湧いてきます。

 そしてそのように
『〇〇大学に行きたい!』
 と思えるようになるためには、
『その大学に行くとどんな良いことがあるのか?』
 をしっかりと理解しておく必要があります。

『〇〇大学に行くとこんな楽しそうなサークルがあって、こんな先輩たちがいて……』
『憧れのあの仕事に就職できるようになって、ゆくゆくは海外を飛び回って……』

 などなど。
 考えれば考えるほどワクワクしてくるような、
 熱い願望を手に入れれば良いのです。
 
 よく大会社の社長や過去の偉人などが、
『ワクワクすることをやっていれば成功する!』
 と本に書いたりしているのは、
 こういう理由があるからなんです。
『ワクワクする=やる気が無限に出てくる=成功する』
 というわけです。
 つまり自分の心をワクワクさせることができさえすれば、
 やる気は勝手に生まれてくるというわけです。

 
「でも、ワクワクするような願望なんて持てない……」

 とガッカリすることはありません。
 自分の心をワクワクさせるにはコツがあるんです。

 〇情報を集めること
 〇その目標が叶ったときに起こる良いことをイメージすること
 〇以上のふたつを繰り返すこと。

 この三つにより、自分の心をワクワクさせることが可能です。
 次の章で詳しく説明しますね。 

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やる気(ワクワクする心)を生み出すイメージ術

 自分の心をワクワクさせるためにはまず
『情報を集めること』
 が大事です。

 どんなに好奇心が旺盛なひとでも、
『自分がまったく知らないこと』
 には興味が湧きません。

 逆に言えば
『情報にたくさん触れたもの』
 ならば、自然と、
『もっと知りたい。実際に見てみたい。触れてみたい』
 などと思うようになれます。

 たとえば大学ならばインターネットでその大学の学部の特徴やサークル活動を調べていくうちに、
『なんだか面白そう』
『自分もこの大学に通ってこのサークルに入ってみたい!』
 と思えるようになっていきます。

 そしてこれが一番大事なのですが、
『その願望が実現しているところをハッキリとイメージする』
 ことが重要です。

 これはスポーツの世界などでもよく使われている手法で、
『最高のパフォーマンスを発揮している自分の姿をありありと描く』
 ことにより、まるで本当に自分が最高のプレイヤーになった気分になります。
 そうなると練習のやる気も一気に上がり、
『よし、やろう!』
 とさらに練習に励むようになるのです。

『思考は現実化する』
 という有名な本がありますが、
 それはまさにこの
『人間はイメージしたものを現実のものにしようとする』
 という脳の機能を説明しているのです。

 
 つまりたくさんの情報を集めてそれに触れているうちに
『自分もこうなりたい!』
 と思えるようになり、
 それを頭のなかでハッキリとイメージすることによって、
『やる気』
 が湧いてくるのです。


 

やる気が落ちていく原因その一 環境が悪い

 さあこれでやる気の出し方が分かった!
 今日から最高の状態で勉強を続けるぞ!

 と気合いを入れたくなる気持ちはわかりますが、
 ちょっと待ってください。

 実はやる気を『出す』だけじゃまだ不十分なんです。
 なぜならやる気というものは
『時間とともに下がってしまうもの』
 だからなんです。

 みなさんも覚えがあると思います。
『今日から勉強がんばるぞ!』
 と気合を入れたのに、
 二日、三日、一週間、一ヶ月もしたらすっかりやる気を失ってしまい、
 気が付けば最初の気合いはどこへやら。
 ちっとも勉強がはかどらない……ということが。
 僕もしょっちゅうありました(^ω^)

 
 なぜそんなことが起きるのかというと理由はふたつあります。

 〇やる気を下げる環境にいるから
 〇やる気を下げる目標設定をしているから。

 このふたつのせいで、せっかく燃え上がったやる気がみるみる消火されてしまったのです。

 
 ではやる気を下げる環境とはどういう環境を指すのでしょうか?
 
 まずは散らかった部屋です。
 脳科学的に見て、散らかった部屋というのはそれだけで脳を疲れさせます。
 なぜなら人間は目に入ったものから莫大な情報を受け取るからです。
 ノート、ペン、タオル、マンガ、ゲーム、携帯、テレビ……
 脳は目から入ってきたそれらの情報を一気に処理します。

脳『ええと、ノートは紙で出来ているもので、ペンはノートに書くもので、タオルは体を拭くための布で、漫画は……』

 という具合に、ものが多ければ多いほど、
 または散らかっていればいるほど、
 脳は処理に追われて混乱します。

 よく散らかった部屋に住んでいるひとが掃除をしようとすると
『なにから手をつけていいか分からない』
 という状態になって呆然と立ち尽くしてしまうのはこういう理由からです。

 その証拠に、仕事ができるひとというのは大抵の場合、
 整理整頓が得意です。

 なぜなら整理整頓が得意ということはそれだけ脳のなかがスッキリしている証拠であり、
 やるべきことを順序よくこなせる証拠だからです。

 ある脳科学者は
『そのひとの部屋の状態がすなわち脳みその状態である』
 と言っていました。

『なにをやればいいか分からない』
『気が散ってちっとも集中できない』

 というひとは大抵の場合、
 部屋のなかにものが多く、散らかっています。
 それではどれだけイメージ法を使って瞬間的にやる気を高めても、
 すぐにしぼんでしまうでしょう。

やる気の出る環境とは?

 簡単に言えば整理整頓されている部屋のことです。
 特に勉強する場所である机の上には
『勉強に必要なもの以外なにも置かない!』
 というぐらい徹底してスッキリさせておく必要があります。

 なぜならさきほども言ったとおり、
 人間の脳は目に入ったもののの情報を処理し続けるので、
 物が多ければ多いほど疲れてしまうからです。

 さらに徹底するならば、
 今勉強している教科の参考書以外も片付けておくべきです。
 数学なら数学、世界史なら世界史の勉強道具だけ出しておくというように、
 今必要な道具だけを机の上に広げるように心がけましょう。

 そうすることで今までとは比べ物にならないほどの
 集中力を手に入れることが出来ます。

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モチベーションを維持する目標設定

 もうひとつやる気を下げる原因が
『目標設定の仕方が間違っている』
 ことがあげられます。

 たとえば偏差値50ぐらいで今までほとんど勉強したことがないような子が、
『一ヶ月後に偏差値を80まで上げる!』
 などと無茶な目標設定をしたとしたらどうでしょう?
 彼はその目標を達成できると思いますか?

 ……絶対に不可能です(^ω^)

 しかも
『がんばっても達成できなかった』
ではなく、
『すぐに挫折してあきらめてしまった』
 という可能性の方が高いです。

 なぜかというと、
『あまりにも大きな目標をかかげるとそれだけでやる気をなくすから』
 です。

 人間というのは無駄なことはできないようになっています。
 たとえば、特に意味はないけど川にいって石を百個拾って次の日にまた元に戻す。
 それを一年間続ける……という作業をあなたは出来るでしょうか?
 これまた絶対に無理です。
『そんなことして何の意味があるの?』
 と誰でも思ってしまいますよね?

 これと同じなんです。
 あまりに高い目標を定めすぎると、
『どうせ叶えられっこないし、やってもムダ』
 と無意識で思ってしまうのです。
 だからあっという間にやる気が消えてなくなってしまうのです。

 そうならないためには、
 目標を現実的なものに軌道修正することと、
 その目標を細分化することが大切です。

 たとえばさっきの生徒なら
『一年以内に数学の偏差値を60まで上げる』
 という目標なら、ちょっとがんばれば達成できそうですよね?
 さらにそれを細かく砕いていくと、

『半年後までに数学の偏差値を55まで上げる』
『三ヶ月後までに参考書を一冊終わらせる』
『一ヶ月後までに参考書を100ページまで終わらせる』
『一週間後までに参考書を25ページまで終わらせる』
『今日は数学の参考書を4ページ終わらせる』

 という感じになります。
 こうやって目標を現実的かつ具体的に定め、
 それを細かく区切っていくことにより、
『これなら出来そう!』
 とモチベーションを下げることなく維持することができるようになるのです。
 さらに目標を細かく設定したことにより、
『今日はここまで達成した!』
『次はこの目標を達成しよう!』
 という具合に、
 計画の進み具合が分かるようになります。
 一週間、一ヶ月が経つごとに小さな達成感を得ることもできるので、
 今までのように三日坊主で終わることもなくなります。

 

まとめ

 いかがでしたか?
 やる気が上がらないメカニズムの説明と、
 やる気の上げ方、モチベーションの維持方法までご紹介しました。

 今までちっとも勉強がはかどらず
『やる気が出ない。なんて自分は根性がないんだ……』
 とムダに自分を責めていたひとも、
『そうか。そもそも根性なんてないんだ。やらなきゃ!と思ってもやる気は沸かないんだ』
 と気づくことで、無意味な悩みから解放されます。

 さらにはここで紹介したイメージ法や環境作り、目標設定法などを使えば、
『やる気が出ない』
 という悩みは間違いなく解決します。

 勉強のやる気が出ない、成績が伸びないと悩んでいるひとは、
 ぜひ活用してみてください。
 きっとあなたの人生が変わるはずです。

 それでは、また。

(他にもやる気の出る格言などはコチラをどうぞ)

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