30代、40代、もしくは50代になってお腹の脂肪が気になってきた女性の方はいませんか?
ここでは『30代以降のお腹まわりを痩せる方法』をご紹介していますよ!
女性に限らず、誰しも30歳を超えると脂肪がたまりやすくなってしまいます。
ですのでなにもせずにそのままの生活を続けていたら、どんどん太っていってしまいます。
しかし、キチンと正しいダイエットを継続すれば、お腹周りのお肉を落とし、スリムで健康的なスタイルを維持することは十分に可能です。
ぜひこの機会に、お腹周りのお肉を落として健康的に痩せる方法を学んでいってください。
目次
30代以降の女性は太りやすい!原因は?
さきほども触れたように、人間は30歳を超えると太りやすくなってしまいます。
特に女性は、30歳、40歳、50歳と年齢が上がっていくにつれてより太りやすくなってしまう傾向があります。
1、筋肉量が落ちて基礎代謝が低くなるから。
2、運動量が減ってしまい、消費カロリーが下がるから。
3、ストレス。
このなかでもっとも大きな原因が、『筋肉量の低下』です。
日頃から運動する習慣が身についていない場合、どんなひとでも加齢とともに筋肉が落ちてしまいます。
すると、『基礎代謝』も落ちてしまいます。
基礎代謝とは、人間がなにもせずに行っているエネルギー消費活動のことで、内臓を動かしたり、心臓を動かしたり、体温を36度ぐらいに保ったりすることです。
つまり、私たちが生きるために必要な活動のことです。
この基礎代謝にはたくさんのエネルギーが必要なので、私たちは普段、なにもしなくてもたくさんのエネルギーを消費しています。運動によるカロリー消費量はたったの100~300キロカロリー程度ですが、この基礎代謝は1500~2000キロカロリーぐらい消費します。
つまり、私たちがゴハンを食べて得たエネルギーのほとんどは、心臓を動かしたり内臓を働かせるために使われているということですね。
そしてこの基礎代謝は、筋肉が多いと活発になります。
ですので、30代、40代、50代と年齢が上がって筋肉量が落ちてくると、この基礎代謝も活発に行われなくなってしまうのです。
その結果、エネルギーの消費量も減ってしまうので、カロリーが余って太ってしまうのです。
他にも、車や電車などを使うことが増えて単純に運動量が下がってしまって太ったり、ストレスによって過食してしまったりして太ってしまうことも多いです。
30代・40代・50代の女性は痩せにくいって本当?
『女性は30代以降になると、急に痩せにくくなる』
という話を聞いたことはないでしょうか?
実際、自分自身でもそのことを実感しているひとも少なくないと思います。
なぜなら、痩せにくいというのは本当だからです。
10代、20代のころはとにかく基礎代謝量が高かったので、少しばかり食べ過ぎても、ちょっとゴハンを抜いたり運動したりするだけですぐにもとに戻りますが、30代以降はなかなかそうはいきません。
ゴハンを抜いても体重がもとに戻らないだけでなく、間違ったダイエットをするとむしろ太ってしまうことさえあります。
そのうえ、運動をしようとしても体力が落ちてしまっているのでなかなか継続できなかったりして、ダイエットも挫折しやすくなってしまいます。
なにより、仕事や家事が忙しくてなかなかダイエットのための時間が取れない…ということも多いです。
このように、30代以降の女性は、様々な原因で痩せることが難しいのです。
お腹周りを痩せる方法は?
では、そんなダイエットが難しい30代・40代・50代の女性がお腹まわりを痩せるためにはどうすれば良いのでしょうか?
手軽にできるお腹周りダイエット方法をご紹介します!
なにはともあれ食事改善
お腹周りをダイエットしたいなら、なにはともあれ食事を改善することが絶対に必要です。
というよりも、食事を改善しさえすれば、脂肪というものはドンドン勝手に落ちていくものだからです。
太っている人というのは、単純に『太る食生活』をしてしまっているから、太ってしまっているだけなのです。
昔から、
『ダイエットは食事改善が8割、運動は2割』
と言われているように、食事を改善するだけで体重はどんどん落ちていきます。
特に30代以降は、基礎代謝量が落ちているので20代のころのような食事をしていると必ず太ってしまいます。
年齢とともに一日の摂取カロリーを抑えるのが大事なポイントです。
30代…1800キロカロリー
40代…1700キロカロリー
50代…1600キロカロリー
これらはあくまでも目安ですので、体格や生活環境によってこれよりも多少増減します。
最初はこの数値を目安に、+200キロカロリーぐらいからはじめてみましょう。
ちょうど良いと感じたならそのまま続け、『もうちょっと減らせそう』と思ったら-50キロカロリーずつ減らしていきましょう。
とにかく、『1日の摂取カロリーに制限をつける』ということが大切です。
ただし、栄養はしっかりと摂る
とはいえ、ただ単に闇雲にカロリーを制限しただけでは絶対に続きません。
大事なのは、『決められたカロリー内で、必要な栄養はしっかりと摂る』ということです。
お肉や魚、ご飯、野菜、果物など、健康的で低カロリーなものを毎食なるべく食べるようにしましょう。
特にオススメなのが和食で、洋食よりもはるかにカロリーは低いのに栄養価が高いものばかりです。
ステーキよりも焼き魚、カレーよりも煮物を食べるようにしましょう。
また、甘いものや油っこいものは絶対に食べないようにしましょう。
食事改善さえしっかりできていれば、余計な脂肪はどんどん落ちていきますし、お腹周りもどんどんスッキリしていきます。
ダイエットに失敗する多くの人が勘違いしていることですが、『とにかく辛いことをガマンして、運動もたくさんしなければ痩せない』というのは大間違いです。
実際は、『太らない食生活』を続けていけば、自然と体重はそれに合わせて減っていくのです。
30代以降は20代よりもずっとカロリーが必要なくなっているので、それに合わせた低カロリー食事を心がけてみてください。
お腹周りを痩せる運動は?
お腹周りをスリムにしたいならば、食事改善に加えて運動をすることも大切です。
とはいえ、『お腹やせ=腹筋運動』と考えるのは間違いです。
腹筋は確かにお腹を引き締めてくれますが、体に脂肪がついている状態では腹筋を鍛えたところであまり効果はありません。
それよりも、有酸素運動などで全身の脂肪を落とし、そのあとで仕上げとして腹筋をした方が、はるかに早くお腹を引き締めることができます。
特にオススメなのが『水泳』です。
水泳は消費カロリー量が非常に多く、おまけに全身の筋肉を使うのでスラリとした美しいスタイルを手に入れることができます。
もちろん、激しい息継ぎなどで腹筋もよく使うので、お腹も引っ込んでいきます。
正直、『食事改善+水泳』だけしていれば、お腹周りに限らず太りすぎで悩むことはないと断言できます。
『水泳はジムに通わなきゃいけないし、お金もかかるから無理…』
というひとは、いつでも気楽に始められるジョギングがオススメです。
初心者でも簡単にできる腹筋運動は?
それでも腹筋を鍛えたい!というひとは、腹筋運動をがんばりましょう。
といっても、見た目を美しくする程度の目的ならば、それほど辛い腹筋をしなくても大丈夫です。
ドローイングダイエット
腹式呼吸をすることでインナーマッスルを鍛え、お腹を凹ませるダイエット方法です。
腹筋が苦手なひとでも簡単に行うことができる上に、続けていくとお腹もスッキリしていくので50代の女性にもオススメです。
1、背筋を伸ばして座る
2、お腹を膨らませながら、10秒ほどで思い切り息を吸う、
3、お腹が凹んでいくのを手で確認しながら、ゆっくりと30秒~1分かけて息を吐く。
これだけです。
ただのこれだけですが、10分ほど行うとそれだけでもお腹がスッキリしてきます。
もちろんそれは一時的なものですが、続けていくと常にお腹が引っ込んだ状態になるので、オススメですよ!
自転車こぎ運動
下腹を鍛える運動として有名な腹筋運動です。
1、仰向けに寝ます。
2、両足を持ち上げ、空中のペダルをこぐように両足をぐるぐる回します。
3、下腹を意識しながら、10分~20分ほど回し続けます。
こちらは特に下腹が気になっている方にオススメですので、ぜひ試してみてください!
大体、二週間から1ヶ月くらいでお腹がスッキリしてくるのを実感できますよ。
まとめ
いかがでしたか?
『30代、40代、50代女性がお腹まわりを痩せる方法』
を、ご紹介してみました。
本文でも触れたように、とにかく一番大事なのは食事改善です。
食事さえ気をつければ、脂肪というものはどんどん勝手に落ちていくものですし、お腹周りも自然とスッキリしていきます。
反対に食事をおろそかにすると、どれだけ運動しても絶対に痩せることはありません。
『食事改善+運動』
で、今度こそお腹周りのお肉を撃退しましょう!
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