勉強場所で無料のスポットは?中学生や高校生にオススメなのは?

ずっと家で勉強していると、ときにはだらけてしまってやる気が出にくくなってしまうことってありますよね?

そんなときは、『無料で使える勉強場所』に行ってみてはいかがでしょうか?

いつもと違う環境に身を置くことで、いつもよりもずっと勉強に集中できたり、良い気分転換になるかもしれませんよ!

特に中学生・高校生はお金もないので、『無料でずっといられる場所』を知っておくと、いざというときに便利です。

そこで今回は、

『無料で使える勉強場所! 中学生や高校生にオススメのスポット!』

を、ご紹介します!

無料で使える勉強場所1 図書館

無料で使える勉強場所の定番といえば、やっぱり図書館です。

大きな図書館なら『自習室』という勉強用の場所が用意してあるので、そころ利用すれば静かな環境で集中して勉強することができます。

また、周りも資格取得のための勉強をしている社会人や、同じく受験勉強している学生さんがたくさんいるので、『自分も頑張ろう!』という気持ちが沸いてくるので、やる気の維持にも役立ちます。

また、意外と知られていませんが図書館には飲み水が設置してあるところも多いので、喉が渇いたときにいつでも水が飲めるのも地味にありがたいですね。

ただ、曜日によって休みだったり、時期によっては混んだりして席が確保できないこともありますので、そこだけは注意が必要です。

無料で使える勉強場所2 公園

個人的にオススメなのは、公園です。

大きめの公園にいけば、ウッドテーブルが置いてあることが多いので、そこでノートや教科書を広げて勉強することができます。

テーブルがない場合も、ベンチに座って単語帳を覚えたり、参考書を読んで復習することができるので、公園というのは意外と勉強できる場所だったりします。

しかしそれ以上に良いのが、公園で勉強すると『散歩』ができることです。

勉強を長時間続けるには、適度の休憩を取ることが大事なのですが、それには散歩が打って付けです。

歩くことで足の裏から脳に刺激を与え、さらに血行がよくなって酸素が脳に行き渡るようになるので、5分~10分歩くだけで簡単に脳がリフレッシュし、さらには集中力も上がります。

脳科学者なども、『歩くことは最高の脳トレである』と言っているぐらいですので、たとえば一時間勉強したら公園内を5分歩く、などのように上手に散歩を取り入れると、勉強の効率が格段にアップします。

ちなみに、ある有名な予備校の先生も『合格したければ、1日1万歩歩け!』とおっしゃっていました。歩いている間に記憶が整理され、知識が定着するから、だそうです。

1万歩はさすがに難しいですが、気分転換もかねて自然のなかを散歩することは非常にオススメです。

無料で使える勉強場所3 學校

学校も意外と良い勉強場所です。

学校の図書室だけでなく、先生に話して許可をもらっておけば、教室で勉強させてもらえることもあります。
(あくまで学校によります)

特に、土日の誰もいない図書室でひとりで勉強していると、驚く程集中して作業できますので、ぜひ試してみてください。

無料で使える勉強場所4 公民館

公民館も勉強できる場合があります。

公民館はお年寄りが使っているというイメージが強いですが、申請さえすれば自由に部屋を使えるので、係りのひとに聞いてみるか、ネットで調べてみましょう。有料の場合もありますが、自由に使える広間などはテーブルもあり、勉強に適しています。
※地域によっては未成年では使用できない場合もあります。

無料で使える勉強場所5 デパートなどの休憩スペース

デパートなどの休憩スペースも勉強に使えます。

階段の踊り場などに置いてあるベンチは誰も使っていないことが多く、そういう場所に座って参考書を読んだり単語帳を暗記したりすると、外にいるというちょっとした緊張感もあるので集中して覚えることができます。

また、デパートなどは夏は涼しく、冬は暖かいので、天候や季節に関係なく快適に勉強できます。

ただし、
混んでいるときに何時間もベンチを使っているとさすがに迷惑ですので、利用するのはお客さんの少ない時間帯にしましょう。

また、さすがに毎日毎日入り浸るのも迷惑ですので、どうしても気分が乗らないときや、家で勉強しにくいときだけ利用するようにした方が良いでしょう。

いくつかのデパートをローテーションで利用するというのもオススメです。

ちょっと有料だけどオススメの勉強スポット ファストフード゚店や喫茶店

無料ではないけど、格安で利用できる勉強場所もあります。

定番なのが、ファストフード店や喫茶店などです。

一杯100円のコーヒーなどで席を使えるので、そこで勉強することができます。

もちろん、本来は飲食店で勉強するのはマナー違反ではありますが、席が空いている場合はお店のひとも黙認してくれます。

特に深夜営業のファストフード店はガラガラに空いているのでオススメです。ときには何時間も勉強しているひともいたりします。

ただし、やはり最低限のマナーとして、飲食店なので消しゴムは使わないようにしましょう。ボールペンを使うと、間違った箇所は斜線を引いたり、修正液で消すようにしましょう。

ひとによっては、家よりも喫茶店の方がずっと集中できるというひともいますので、もしかしたら家よりもずっと勉強が捗るかもしれません。

ちょっと有料だけどオススメの勉強スポット 電車のなか

最後は、『電車のなか』です。

これは、実に多くのひとが『もっとも集中できる場所』として推薦している場所でもあります。

なぜ集中できるのかというと、以下の3つの理由があります。

『電車内で集中できる理由』

1、他にやることがない。

2、周りに人がいるのでダラダラしない。

3、電車の音が集中力を高める。

実はこのなかで一番大きいのが、3番の『電車の音が集中力を高める』というものです。

人間は、雑音があるところでは集中できないと思われがちですが、実は『適度に雑音があった方が集中できる』という人の方が多いのです。

実際、シーン…と静まり返った図書館では、逆に集中できない!という人も少なくありません。

その店、電車なら非常に雑音が大きいですが、逆にそれが良い感じに意味のある情報を遮断してくれるので、集中できたりします。

東大生や予備校の先生のなかにも、『電車のなかで勉強するのが一番はかどる』と証言しているくらいです。

ただし、勉強目的のために電車にずっと乗り続けるのはさすがにマナー違反ですので、通学で電車を使っているひとや、塾に行くのに電車に乗っているひと限定です。

オマケ 公園を使った簡単暗記方法

最後に、オマケとして『公園で散歩しながらできる超簡単な暗記法』をご紹介します。

これは記憶力世界チャンピオンのひとがおっしゃっていた方法をアレンジしたもので、簡単に英単語や歴史の年号を覚えられるのでオススメです。

おまけに、脳もリフレッシュできるので一石二鳥です。

『散歩暗記法のやり方』

1、覚えるものに番号を振る。(10個ぐらい)

2、公園を散歩しながら、途中にある物に番号を振る(10個ぐらい)

3、散歩しながら、それぞれの物に暗記したいものを当てはめて覚えておく。

たとえば、公園の散歩コースにベンチがあったら、『1』はベンチと設定します。

次に大きな岩が置いてあったら、『2』は岩にします。

こうして10個すべて設定し終わったら、そこに覚えたい10個のものを当てはめていきます。

たとえば、『1、織田信長』だったら、ベンチに織田信長が座っているところを想像しながら散歩します。

『2、徳川家康』なら、家康が岩に登っているところをイメージしながら散歩します。

このようにして、公園内にあるものに覚えたいものを重ねてイメージしながら散歩すると、簡単に覚えることができます。

この方法の良いところは、映像と結びついているので簡単に覚えられるうえに、忘れにくいということです。

さらに、歩きながら復習できるので、休憩時間も無駄になりません。

記憶力世界一のひとはこの方法で、何千もの単語をあっという間に覚えてしまったそうです。

ちなみに、私もこの方法で勉強したことがありましたが、慣れてくると100個ぐらいの単語なら30分かからずに覚えられるようになります。
(慣れてくると頭のなかで公園内の物を思い出せるようになるので、さらに早くなります)

オススメの記憶法ですので、ぜひ試してみてください!

まとめ

いかがでしたか?

『中学生・高校生にオススメの無料で使える勉強場所!』

をご紹介してみました。

どうしても今日は家でやる気が出ない、最近ダラダラしてしまう…というひとは、気分転換もかねてぜひ試してみてください!

それでは、また。

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