『最近、お腹が出て恥ずかしい…』
『痩せてるのに下腹だけ出てる…』
『下腹ぽっこりを直したい!』
このような悩みを抱えている女性の方、いませんか?
下腹が出ていると、他がどれだけスリムでも見た目が悪くなってしまいますよね?
それだけでも嫌なのに、実は病気の可能性もあったりします。
下腹ぽっこりの原因をしっかりと理解し、早めに改善しましょう。
そこで今回は、
『女性の下腹ぽっこりの原因は? 腹筋を引き締める運動やダイエット方法7』
を、ご紹介します!
目次
女性の下腹ポッコリの原因は?
女性の下腹ポッコリには、様々な原因があります。
自分に当てはまるものがないか、確かめてみましょう。
筋肉の衰え
20代まではお腹もスッキリしていたのに、30歳をこえてからお腹が出てきた…という場合は、
『筋肉の衰え』
が最大の原因となっている可能性が高いです。
30歳を超えると、日頃から運動を習慣にしている人以外は、どうしても加齢によって筋力が衰えてしまいます。
特に、お腹周りの『骨盤底筋』と呼ばれる筋肉が衰えてしまうと、内臓を支える力が弱まってしまい、ぽっこりお腹になってしまいます。
また、骨盤底筋だけでなく、全身の筋肉が衰えることにより基礎代謝量が下がり、『太りやすく痩せにくい体』になってしまうことも問題です。
男女問わず、多くのひとが30代以降に体型が崩れてしまうのは、このように筋肉の衰えが原因なのです。
最近では、20代や10代でも運動不足により筋肉が衰えてしまう女性も多く、下腹ぽっこりやたるんだ二の腕、太すぎる太ももなど、油断するとすぐに脂肪がついてしまうことが少なくありません。
食べ過ぎ
筋肉の衰えの次に多いのが、食べ過ぎです。
最近は、インスタ映えなどを目当てにした『見た目重視』の食べ物も多く発売されており、そういったものを食べ過ぎると簡単に太ってしまいます。
インスタ映えには興味がなくても、甘いスイーツやおいしいお菓子など、現代は特に『高カロリー』な食べ物がたくさん溢れています。
ついつい自分へのご褒美にそういったものを頻繁に口にしてしまうと、積もり積もって脂肪になってしまいます。
『ダイエットで悩んでいる人の多くは、自分が食べ過ぎていることに気がついていない』
とよく言われますが、まさにその通りです。
現代人は油断をするとすぐにカロリーオーバーな食生活になってしまうので、日頃から自分が食べているもののカロリーには注意しなければいけません。
特に下腹ポッコリのひとは、自分でも気がつかないうちに『高カロリー食品』を食べてしまっている可能性が高いです。
病気の可能性も…
『筋肉の衰え』『食べ過ぎ』のふたつは、加齢や生活習慣の結果なので、運動したり食事改善すればすぐに直すことができますが、なかにはもっと深刻な理由で下腹ぽっこりになってしまっているケースもあります。
それが、『病気』です。
たとえば、『子宮筋腫』や『卵巣のう腫』などです。
これらは命にかかわるほどの病気ではありませんが、比較的かかりやすく、下腹ぽっこりの原因となります。
放っておくと悪化してしまう危険性があるので、これらの病気の疑いがある場合はすみやかに病院で検査してもらいましょう。
ちなみに、『ただの肥満』と『病気』の違いは、以下のポイントでチェックしてみると良いでしょう。
〇体は痩せているのに下腹だけが出ている
〇貧血になることが多い。
〇腹痛、腰痛が多い。
〇トイレが近い。
〇便秘になりやすい。
これらのうち、3つ以上当てはまるひとは一度、病院で診てもらった方が良いでしょう。
特に腹痛や腰痛などの痛みを感じることが多い場合は、子宮などになんらかの異常がある可能性があります。
腹筋を引き締める運動は?
下腹ポッコリの原因が『筋肉の衰え』の場合は、筋トレをすることで簡単にお腹を引っ込めることができます。
単に下腹を引っ込めるだけならば、それほどハードな筋トレをする必要はないので、筋トレが苦手なひとでも比較的簡単に継続することができます。
自転車漕ぎ運動
下腹に効く筋トレとして非常に有名なものです。
やり方は簡単で、仰向けに寝っ転がって足を持ち上げ、空中の自転車のペダルをこぐように両足を交互に漕ぐだけです。
このとき、自分の意識を下腹に集中することが大切です。
筋トレはとにかく、『鍛えたい部分』に意識を集中することが大切ですので、脚を動かしながらも、『腹筋が引き締まっている』『下腹の筋肉を使っている』というイメージをしっかりと保ちましょう。
1回10分~20分、できれば毎日行うようにしましょう。
肩上げ腹筋
下腹を引っ込めたいからといって、下腹だけを鍛えれば良いというわけではありません。
お腹の筋肉をまんべんなく鍛えることにより、内臓の位置を正常に戻して下腹ポッコリを解消できることもあります。
オススメは、肩上げ腹筋です。女性でも気軽に行えるのでぜひ試してみてください。
1、仰向けに寝る。
2、両膝を立てる。
3、腕は両腕の前で組む。
4、その状態から、肩を持ち上げて床から20センチほど離す、
5、床につく寸前まで下ろし、また持ち上げる。
これだけです。
ようは、体育の授業でやった腹筋を、もっともっと小さな動きにしただけです。
この方法ならば腰にも負担はかからないし、筋力が低くても簡単に行えるので、オススメです。
肩を持ち上げるときは、腹筋の『上の方』の筋肉をギュッと締めるようなイメージを持つと、効果が倍増しますよ!
下腹を引っ込めるダイエット方法は?
最後は、下腹をダイエット方法です。
さきほども説明したとおり、多くの下腹ポッコリ女性は、自分でも気がつかないうちに食べ過ぎてしまっているケースが非常に多いです。
『ちょっとぐらいなら大丈夫』
と、お菓子を食べたり、アイスを食べたり、ときには『高カロリー食品』と知らずに食べていた…なんてこともあります。
ですので、下腹を引き締めたひとは必ず食べ物のカロリーには気をつけるようにしましょう。
特に危険なのが『菓子パン』です。
菓子パンは非常にカロリーが高く、たったひと袋でラーメン大盛りよりカロリーが高いものさえあります。
前にあるダイエット専門家の女性が、
『太っている女性たちは、菓子パン好きが非常に多い』
とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。
菓子パンに限らず、こういった『カロリーは高いけど栄養価は低い』という食べ物は、いくら食べても脂肪ばかり増えて、栄養は取れません。
栄養が取れないとすぐにお腹がすいてしまうので、気が付けば食べ過ぎてしまい、さらに太ってしまう…という悪循環に陥ってしまいます。
下腹ポッコリを解消したいひとは、ぜひともこういった『高カロリー・低栄養食品』を食べないように気をつけてください。
では逆に、どんな食事をすれば良いのかというと、
『低カロリー・高栄養の食品』
です。
豆腐や納豆、焼き魚やサラダなど、カロリーは低いけど栄養はたっぷりという食べ物を積極的に食べるようにしましょう。
オススメは『和食』です。
和食は洋食に比べてずっとカロリーが低く、おまけに日本人の体にも合っているので、非常にオススメです。
ちなみにそのさい、『よく噛んで食べる』ということを徹底すると、さらに栄養の吸収率も上がって食べ過ぎを防げるので、オススメです。
よく噛んで食べると満腹中枢も刺激されて、いつもの3分の2ほどの量でも満足できるようになるだけでなく、小腹も空きにくくなって間食もしなくなります。
ちなみに、私はこの方法で10kg以上も痩せられましたので、下腹だけでなく全体的にダイエットしたい人には特にオススメします。
ひとによっては、食事改善だけで下腹ポッコリが解消できてしまう場合もありますので、ぜひ筋トレだけでなく食事改善も試してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
『女性の下腹ぽっこりの原因は? お腹を引き締める運動とダイエット方法』
というお話をしてみました。
お腹ポッコリは見た目がかなり悪くなってしまいますので、悩んでいるひとはすぐに行動して、コンプレックスから卒業しましょう。
もちろん、病気の可能性がある場合はすぐに病院にいって診てもらいましょう。
それでは、また。
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