『私ってデブなのかな?』
『オレってデブなのかも…』
と、悩んでいる中学生・高校生のひとはいませんか?
確かに、自分がデブなのかどうかってイマイチ分かりにくくて、悩んでしまいますよね?
明らかなおデブ体型なら自分でも分かりますが、『ぽっちゃり』ぐらいの体型だとデブなのかどうか微妙なところですよね…。
そこで今回は、
『中学生や高校生のデブは何キロから? 簡単な肥満度チェック方法』
を、ご紹介してみます。
自分がデブなのか、ぽっちゃり体型なのか、それとも実はそれほど太っていないのか知りたいひとは、ぜひ参考にしてみてください。
中学生や高校生のデブは何キロから? ぽっちゃりとデブの違いは?
中学生や高校生がデブと言われるのは何キロからなのでしょうか?
実は、これにはハッキリとした数字はありません。
というのも、そのひとの身長や筋肉の付き方、骨の重さなどによって変わってきてしまうからです。
ですので、『何kg以上の人はデブです!』とは言えないのです。
ですが、あくまで目安として、
『これぐらいの身長のひとは、これぐらいの体重でデブ』
と分かる方法があります。
それがBMIというものです。
みなさんもテレビのダイエット特集なので聞いたことがあると思いますが、これは『体の大きさ』を表す数値で、ようするに太っているかどうかの基準に使われているものです。
これを使えば、あなたが本当に太っているのかどうかが分かりますのので、次に紹介する方法で簡単に計算してみてください。
自分の肥満度をチェックする方法
BMIは簡単な計算式で計算することができます。
体重÷身長(m)÷身長(m)
これだけです。
…といっても、計算が苦手な人はこういった式を見るだけで『難しそう…』『面倒くさそう…』と感じてしまうかもしれませんが、安心してください。スマホの電卓を使えば小学生でも5秒で計算できます。
なぜなら、『自分の体重を、身長で2回割るだけ』だからです。
(身長161センチ、体重50kgの場合)
まず、身長が161センチなら、1.61という数字にします。
あとは体重50kgから1.61を二回割れば良いだけです。
50÷1.61=31.055900621
31.055900621÷1.61=19.299379268(約19)
つまり、BMIは19ということになります。
こんな風に、一見とても難しそうに見えますが、実際は体重を身長で二回割るだけなので、誰でも簡単に計算できます。
スマホには最初から電卓がついているので、電卓を使えば5秒もかかりません。
ちなみに、BMIの数値と肥満との関係は、下の表を参考にしてみてください。
『BMI値と肥満の目安』
18.5未満 | 痩せ体型 |
18.5以上~25未満 | 普通 |
25以上~30未満 | 肥満1度(ぽっちゃり) |
30以上~35未満 | 肥満2度(小太り) |
35以上~40未満 | 肥満3度(デブ) |
40以上 | 肥満4度(すごくデブ) |
あくまでこれは目安ですが、BMIの数値ではこのように分類されています。
この表を見れば分かるとおり、BMIが25以上になると、軽い肥満となり、『ぽっちゃり』ということになりますね。
30を越えると『小太り』、35を超えると『デブ』です。
とはいえ、これらはあくまでも基準でしかないので、たとえばぽっちゃり体型の人だって他の人から『デブ』と言われることがあります。
デブかぽっちゃりかを決めるのは他人の評価ですからね。実際にはぽっちゃり体型だったとしても、他人がデブだと思えばデブだと言われてしまうこともあります。
ちなみに、理想的なBMI数値は22だと言われています。
それより少なすぎても、多すぎても、健康には良くないのです。
ぽっちゃり~デブの場合はダイエットしよう!
日本の基準ではBMIが25を超えると『肥満』ということになるので、25以上のひとは今からでもダイエットをすることをオススメします。
もちろん、BMIが25以下でも、ひとによっては太って見えたり、お腹や二の腕などにお肉が集中して太って見えてしまうひともいますので、スタイルを良くしたいひともダイエットをした方が良いでしょう。
反対に、BMIが22以下のひとは、ダイエットをする必要はありません。痩せすぎるとそれはそれで病気になったり、体調を崩しやすくなってしまうからです。
ただし、痩せていることと『スタイルが良いこと』は別ですので、『痩せているけどスタイルが悪い…』という場合は、ダイエットではなくスタイルを良くするための運動をするようにしましょう。
運動+食事制限
(水泳や筋トレ+カロリー制限がオススメ)
『ダイエットは必要ないけどスタイルを良くしたい場合』
運動のみ。
(水泳やダンス、軽い筋トレがオススメ)
このように、自分の見た目に自信がないひとは、自分のBMIに合わせて『ダイエット』か『スタイルアップのための運動』かを選択しましょう。
ちなみにスタイルアップの場合、水泳またはダンスをするととてもスタイルが良くなります。全身をまんべんなく使うことができるので、足だけが太くなったり、ゴツくなりすぎたりしにくいからです。
もちろん、軽い筋トレでもスタイルは良くなります。
オススメのダイエット方法は?
ぽっちゃりやおデブ体型のひとは、運動だけをしても痩せることはできません。
ダイエットに失敗するひとはこのことを勘違いしてしまっている場合が本当に多いです。
『痩せるためには、とにかく運動して脂肪を燃焼させるしかない!』
と、がむしゃらに運動してみるものの、ちっとも体重が減らなかったり、辛すぎて挫折(ざせつ)…というパターンが非常に多いです。
そして、
『また挫折しちゃった…なんて私は根性がないんだろう…』
『ダイエットってどうしてこんなに難しいの…?』
と自分を責めたり、やる気をなくしたりしてしまいますが、これは大間違いです。
ダイエットは、運動だけしても痩せることはできないのです。
運動+正しい食事制限をしてはじめて、体重は減っていくのです。
世の中には間違ったダイエット情報ばかりがあふれているので、中学生・高校生ぐらいだとすぐに引っかかってしまい、効果がないダイエット方法を試しては失敗して自信をなくしてしまっています。
そうならないように、正しいダイエットの知識を身に付けることが大切です。
ちなみに、正しいダイエット方法については『中学生や高校生女子のダイエット方法!楽してキレイに痩せるコツ!』にて詳しく説明しています。
女子というタイトルになっていますが、実際は男子にもすべて当てはまる内容ですので、本気でダイエットしたい人は必ず読んでください。
間違ったダイエットをしている限り、痩せることは絶対にできないだけでなく、病気になってしまうことだってありますので。
まとめ
いかがでしたか?
『中学生や高校生のデブは何キロから?』
というお話をしてみました。
ぜひ参考にして、コンプレックスを解消してください。
デブコンプレックスを持っているひとが痩せれば、人生が変わったように明るく楽しくなりますよ!
それでは、また。
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