『どうしてうちはこんなに夫婦仲が悪いんだろう…』
『周りの夫婦はみんな仲良さそうに見えるのに、どうしてうちはこんなにケンカばっかりなの…?』
『隣の旦那さんはあんなに仕事熱心で真面目なのに…』
『夫婦仲を悪くする男って何か共通点があるのかしら』
夫との不仲に悩んでいる奥さん、多いですよね?
もしかしたらあなたもそうなのかもしれません。
『隣の芝生は青く見える』とはいうものの、どう考えても周囲よりウチの夫婦仲の方が悪い…。
それに、どう考えても夫に問題がある…。
実はそれ、間違いじゃないかもしれません。
そこで今回は、
『夫婦仲が悪い男性の特徴!』
を、ご紹介してみます。
あなたの夫がどれかに当てはまるのなら、夫婦仲が悪い原因は夫にあると考えて間違いないでしょう。
目次
夫婦仲が悪い男性の特徴1 夫の仕事=金を稼ぐだけ、と思っている
夫婦仲を悪くする男性の特徴の一つ目は、
『夫の仕事=金を稼ぐことだけと思っている』
というものです。
これはいわゆる、
『男は仕事して金を稼いできさえすれば、他は何もしなくていい』
という考えを持っている男性のことです。
こういうひとは、今でも大勢います。
男性は仕事をがんばるべき、という考えは今の日本にもまだまだ残っているのが現実ですが、だからといって『金だけ稼いでくれば他は何もしなくてOK』というわけではありませんよね?
しかしこの手の男は、『オレはちゃんと仕事して金を稼いできてるんだから文句はないだろ?』と言わんばかりに家事や育児をすべて奥さんに押し付けてきます。
ひどい男になると、共働きで奥さんも働いているのに家事や育児を奥さんに丸なげしたりします。
仕事で疲れて帰ってきた奥さんに、『早くゴハン作ってよ』などと言い、自分はテレビを見てダラダラすごしていたりします。
それでいて『オレはちゃんと働いているから良い夫だ』なんて思っていたりするので、奥さんがストレスを溜めていることにも気がつきません。
夫婦仲が悪い男性の特徴2 趣味に熱中しすぎる
趣味に熱中しすぎる夫も、夫婦仲を悪くしやすいです。
熱中できる趣味があること自体は素晴らしいことですが、なにごとも行き過ぎはよくありません。
夫婦の時間や家族の時間をすべて自分ひとりの趣味に費やしてしまうような男性は、残念ながら夫婦仲や家族中を悪くしがちです。
そのうえ、どんな趣味でも度が過ぎればお金を使いすぎてしまうもの。
鉄道オタクやアニメオタク、骨董品のコレクターなどは深みにはまるほどドバドバとお金を使ってしまいます。
よほど高収入な夫なら問題ないのかもしれませんが、多くの場合、家庭に回すはずのお金を費やしてしまったりします。
夫婦や家族の時間だけでなくお金まで自分のことだけに使われてしまっては、いくら趣味とはいえ妻の我慢も限界に達してしまうでしょう。
特に最悪な趣味がギャンブルで、こちらは最悪、依存性になったり借金を作ったりしてしまいます。
適度な趣味ならば問題ありませんが、行き過ぎた趣味はようするに、
『自分ひとりで遊んでいたいだけ』
と同じことなのです。
夫婦仲が悪くなるのも当たり前です。
夫婦仲が悪い男性の特徴3 女好き
夫婦仲を悪くする男性の特徴の3つ目は、
『女好き』
です。
これはもう、今さら詳しく説明するまでもありませんよね(笑)
古今東西、女好きな夫のせいで苦労している妻は後を断ちません。
あの『紳士の国イギリス』ですら、国会議員が女性問題で退職するくらいなのですから、永遠の問題なのかもしれません(笑)
しかも、『見た目も性格もカッコよくて恋愛に積極的な男性』ほど、実は愛妻家ではなく遊び人夫になりやすかったりします。
恋人のころは、
『こんなにかっこいい人と付き合えて幸せ!』
と思って『勝ち組気分』を味わっていたのに、いざ一緒になってみたらただの遊び人だと判明してしまった…というのもよくあるパターンです。
なぜこんなことになるのかというと、実はテストステロンという男性ホルモンが原因のひとつだったりします。
テストステロンというのは、簡単にいえば男らしさを作るホルモンのことです。
これが多い男性ほど体つきや性格が男らしく、恋愛に積極的になります。
顔も精悍になり、ようするにイケメンになりやすくなります。
つまり、モテる男になります。
ですので女性から見て『かっこいい!』『魅力的!』と映るのですが、困ったことに、テストステロンが高い男性はその分、女好きにもなりやすいのです。
サルの群れのリーダーがたくさんのメスに囲まれているのと同じように、『男らしさ』が優れている男はとにかく女好きになりやすいのです。
『恋人として最高=夫としては最低』
という、典型的なタイプだと言えるでしょう。
夫婦仲が悪い男性の特徴4 向上心ゼロ
『うちの夫は向上心がまったくない』
『いつも家でダラダラテレビを観ていて、給料も安月給。それでいて週休二日は絶対に欲しいと言う』
このような男性も、夫婦仲を悪くしやすいです。
仕事をがんばるだけが人生ではないとはいえ、最低限、『家族が安心して暮らしていけるだけの稼ぎ』ぐらいは欲しいものですよね?
また男性にも、『オレが稼いで家族を食わせていくんだ!』ぐらいの気合や向上心は欲しいものです。
しかし向上心ゼロ男は、そんな気持ちはまったくありません。
結婚して子供ができても、独身のころのように最低限ダラダラと働いて、休日はテレビを観て過ごします。
出世するために仕事を頑張ろうとか、もっと条件の良い会社に転職するために資格を取得するために勉強しようとか、そういう努力は一切しません。
ですので、経済的な不安は日常茶飯事。会社の経営が悪化すれば、リストラの危機さえ訪れます。
のんびり生きること自体は決して悪いことではありませんが、家計がギリギリになっても努力しようとしない夫の姿に、妻の方も頼りなさを感じてしまいイライラ…ケンカになることも珍しくありません。
結果、夫婦仲が悪くなっていきます。
夫婦仲が悪い男性の特徴5 独身気分が抜けない
最後は、
『いつまでも独身気分が抜けない男性』
です。
結婚しているのに、独身時代と同じようにお金を使ったり、遊びに出かけたり…。
子供が出来てからも飲み会にゲームにテレビにと…独身時代と変わらず自由気ままに生きているタイプです。
このようなタイプは、奥さんに対してもずっと『恋人気分』のままなので、デートなどの楽しいことには喜んで付き合いますが、家事や育児などには無関心です。
また、最低限の生活費しか家庭に入れず、残りはすべて自分のために使ってしまうというパターンも多いです。
家事や育児をしない理由は?
ここまで見てきて、
『夫婦仲を悪くする男性は家事や育児をしないケースが多い』
ということにお気づきいただけたと思います。
でも、なぜこのような男性は家事や育児をしないことが多いのでしょうか?
その理由は、
『自分の好きなことしかやりたくないから』
です。
仕事しかしない、趣味に夢中、独身気分が抜けない…など、これらはようするに『自分が慣れたこと』や『好きなこと』しかやりたくないという気持ちの表れです。
つまり、楽をしたいのです。
新しいことや苦手なことにチャレンジして、疲れるのがイヤなのです。
それだけでなく、
『オレがやらなくても黙ってれば女房がやってくれる』
と心のなかで期待しています。
つまり、このような男性は奥さんのことを『便利な家政婦』ぐらいにしか考えていないのです。
ですから、奥さんがどれだけ抗議しようと『なんでお前にそんなこと言われなくちゃいけないんだ』『オレはちゃんとやってるだろ!?』と、まったく相手にしてくれません。
ちなみに年の差婚で夫の方が10以上離れていると、
『オレの方が10も年上なんだぞ! その言い方はなんだ!』
と、急に年齢を盾に自分を正当化してきたりします。
でも、本音は『めんどうくさいことはやりたくない』というだけだったりします。
離婚するべき?
このような男性を夫にしてしまった場合、離婚した方が良いのでしょうか?
普通に考えればダメ夫とは別れた方が良いのですが、実際はなかなか難しいものです。
なぜかというと、夫の方は自分に悪いところがあると思っていないことが多いからです。
あなたがどれだけ不満をぶつけても、『オレはちゃんとやってるのに、こんなことに不満を持つお前の方が悪い』と逆に文句を言ってきたりします。
離婚したいという意思を伝えても、まず納得してもらえません。
それどころか、逆に慰謝料を請求しようとしてくる場合さえあります。
夫婦仲を悪くする男というのは、それぐらい自覚がないのです。
『じゃあ、どうすればいいの?』
と思われるかもしれませんが、一番よいのはやはり、
『不満があるなら、我慢せずにその場ですべて伝える』
ということを徹底することでしょう。
男性は鈍感なひとが多いので、
『我慢していれば、いつか分かってくれる』
と思うのは大間違いです!
絶対に分かってはくれません。
それどころか、あなたが我慢すればするほど、
『女房はなんの不満も持っていない。オレは良い夫だ!』
と勘違いするだけです。
話さなくても分かるというのは理想の夫婦ですが、現実は『言わなければ分からない』事の方がはるかに多いのです。
我慢してストレスを溜め込む前に、不満があるならすべてぶつけてしまいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『夫婦仲が悪い男性の特徴』
というお話をしてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
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