友達いないのは寂しい?コミュ力が低い原因と友達を作る方法!

最近、『友達がひとりもいない』というひとが非常に増えています。
中学や高校でも、友達がひとりもおらず休み時間はひとりで過ごしている子が増えています。

また、中年以降になっても、友達がひとりもおらずに休日も家でひとりで過ごしているひとは多いようです。

なぜ、こんなにも『友達いない人間』が増えたのでしょうか?
その原因と、友達の作り方について説明してみました。

友達いない人が急増中

現在の日本では、友達がひとりもいない人が急増しています。

学生だけでなく、社会人、または老後をひとりで過ごすひとも少なくありません。

それらはときに『ぼっち』と呼ばれてバカにされたり、バカにされないまでも、友達がひとりもいないという現状に寂しさを感じて、人生に生きがいをなくしてしまっているひとも多いです。

ある統計では、30代以降の男性の5人にひとりは友達がひとりもいない状態だとか。

学生の場合も、ひとクラスに必ず一人や二人は休み時間を寝て過ごす『ぼっち学生』がいます。

現代の日本では、老若男女を問わず友達がいない人間が増えているのです。

友達いない人生は寂しい?

しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、

『友達がいない人間は、みんな寂しくてむなしい人生を生きている』

というわけではないということです。

人間にはそれぞれ、自分に合った生き方というものがあります。

仕事をがんばって社会で出世していくことに生きがいを感じているひともいるでしょうし、出世なんてしなくていいからのんびりと過ごしたいと思っているひともたくさんいます。

結婚して暖かい家庭を築きたいと思っているひともいますし、独身で自由気ままに生きていきたいと思っているひともいます。

ですので、友達がいないからといって、すぐに寂しいと思うのは大間違いです。

他人との関わり合いがわずらわしくて、あえて友達がいない人生を送っているひとも世の中にはたくさんいます。

そういう人たちは、それはそれで充実した人生を送っているので、寂しさは感じていないでしょう。

つまり、友達がいないこと自体は別に悪いことでもなんでもないのです。
友達がいない人間が増えてきたところで、それは生き方が多様化しているだけなので問題はありません。

ただし、問題なのは、

『本当は友達が欲しいのに、出来ないから孤独に生きている』

というタイプの人たちです。

この人たちは、いわば『望んでいる生き方が出来ていない』状態なのですから、自分の人生に寂しさや虚しさを感じていることが多いです。

ではなぜ友達が欲しいのに作れないのかというと、これはコミュニケーション能力が低いことが最大の原因です。

コミュ力が低い原因は?

ではなぜ世の中にはコミュニケーション能力、いわゆるコミュ力が低い人間がいるのでしょうか?

その理由は、大きく分けて3つに分類できます。

1、子供のころに親が十分な愛情を注いでくれなかった。
2、子供のころに周囲の子供たちにイジメられた。
3、単に経験不足。

まず、コミュ力が低い最大の原因は『親の愛情不足』です。
このブログでは何度も何度も説明していますが、性格が暗い子供の原因のほとんどは親の愛情不足です。

なぜなら、子供は親の愛情を受けることで、『自分は他人に愛される存在なんだ』と認識するからです。

ようするに他人を恐れなくなります。
この感覚が強ければ強いほど、いつもニコニコして、誰にでも緊張せずに話せる大人になります。

反対に親がいつも不機嫌だったり、厳しかったりすると、子供は親を恐れます。
親というのは子供にとっては『生まれて初めて接する自分以外の人間』なので、親を恐れると他人も恐れるようになります。

結果、人見知りで暗い大人が出来上がります。

次に、子供時代に周囲の子供にイジメられたり、仲間はずれにされた子もコミュ力が低くなります。

これは、肥満や顔がかわいくないなどの身体的コンプレックスを持っている子がなりやすいです。

子供のころのトラウマが足かせとなって、成長してからも他人を恐れてしまうのです。

3番目の理由は、単純に経験値不足です。

これは、子供のころから勉強漬けだったり、家のなかでひとりでゲームばかりして過ごしていた子供がなりやすいです。

他人との話し方や、間の取り方、抑揚の付け方など、他人とたくさん話した経験がないひとはどうしてもぎこちなくなってしまいがちです。

わかりやすいのが、オタクや、ひきこもり、またはいわゆるガリ勉タイプのひとです。

彼らは他人と話すと、いきなり妙に早口になったり、おかしなところで笑ったりハイテンションになったり、間がうまくとれず会話のキャッチボールがぎこちなくなったりします。

おかしなところで怒ったり、理屈をこねたり、自分の意見を通そうとして反感を買ったりします。

これはすべて、経験不足による会話の未熟さが原因です。

相手の意図していることが読めなかったり、相手の言葉の意味を勘違いして慌てたり、バカにされないように自分を大きく見せようとして上から発言したりなど、コミュ力の低いひとには共通した特徴があります。

このように、コミュ力が低いひとの原因は『親』『子供時代のトラウマ』『経験不足』のどれかであることが多いです。

なかには、これらすべてが合わさっている場合もあります。

友達を作る方法は?

友達を作るには、今の自分の心の弱さをハッキリと理解しなければいけません。

決して自己嫌悪するのではなく、改善するために理解するのです。

そのためには、心理学の本などを読むのが効果的です。

難しい専門書を読む必要はありませんが、誰でも読める簡単な心理学系の本を本で、自分を客観的に分析するクセをつけましょう。

友達いない中学生におすすめの本!心理学を学べば劣等感は克服出来る

『そんな悠長なことはやってられない』

というひとは、思い切って環境を変えてみましょう。

今までのあなたのことを誰も知らない環境に飛び込み、生まれ変わったつもりになって、周囲の人々に話しかけてみたり、一緒に遊んでみたりしましょう。

学生ならば、アルバイトを初めてみると良いでしょう。

社会人ならば、習い事を始めてみるのがオススメです。

『環境が人間を作る』

と昔から言われているように、人間の精神や人生というのも周囲の環境から強い影響を受けます。

今まで友達がいなかったひとが、環境が変わった途端にあっさり友達ができた、というのはよくある話です。

たとえば、中学・高校では友達がひとりもいなかったのに、大学に入ったらあっさりと友達が出来て毎日充実した日々を過ごせた…なんてこともよくあります。

孤独を脱出したかったら、環境を変えてしまうのがもっともてっとり早いのです。

まとめ

いかがでしたか?
『友達がいないのは寂しい? 孤独の原因と友達のつくり方』
というお話をしてみました。

本文でも書きましたが、友達がひとりもいなくても本人が満足しているのならば何も問題はありません。

しかし、もしも『寂しい…』と感じるならば、今からでも友達を作るための行動を起こした方が良いでしょう。

なお、もっともっと詳しく『暗い性格の治し方』『他人とうまくコミュニケーションが取れない性格の治し方』『自分が嫌い、の克服方法』を知りたい方は、このサイトの管理人である天田の人見知り克服体験談である下記の記事をご覧下さい。

自分がどうしてこんなにも傷つきやすいのか、どうすればそれを克服できるのかが手に取るように分かりますよ!

自分が嫌いな原因と治し方!自己嫌悪を克服した私の体験談!

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