『高校生カップルは長続きしない』
このような話を聞いたことはないでしょうか?
実際、これは事実です。
大人ならば誰でも分かることですが、高校生カップルの多くは長続きしません。
最初はおたがいに好きあっていたのに、あっという間に別れてしまったり、自然消滅してしまったりすることがほとんどです。
でも、なぜ高校生カップルはすぐに別れてしまうのでしょうか?
今回は、
『高校生カップルが長続きしない理由』
を、ご紹介してみたいと思います。
『絶対に今の彼氏(彼女)と別れたくない!』
というひとは、ぜひ読んでみてください!
高校生カップルは長続きしないって本当?
高校生カップルは本当に長続きしないのか…?
最初にも書きましたが、
『事実です』
長くて1年、早ければ、一ヶ月ほどで別れてしまうこともよくあります。
高校三年間、ずっと同じ相手と付き合っていた、というひとは、本当に少数ではないでしょうか?
たぶん、学年に1組いるかいないかぐらいだと思います。
最初はあれだけ両思いで、お互いに『このひととずっと一緒にいたい!』と燃え上がっていたのに、あっという間にケンカしたり、すれ違って別れたり…。
高校生の恋愛ほど、簡単に終わってしまう恋はありません。
では、なぜ高校生カップルはすぐに別れてしまうのでしょうか?
それには、いくつかの理由があります。
高校生カップルが長続きしない理由
高校生カップルが長続きしない理由は、ざっと考えつくだけでもこれぐらいあります。
〇見た目重視で相手を選んでしまい、付き合ってから性格が合わないことに気づく。
〇精神的に未熟なので、ささいなケンカでも仲直りできない。
〇部活や勉強・バイトと両立できない。
〇どちらかが他の人を好きになりやすい。
〇恋愛に期待しすぎる。
大体このような感じです。
特に多いのが、
『見た目重視で、付き合ってから性格が合わないことに気づく』
というものです。
高校生ぐらいのころは、女子も男子もとにかく『見た目優先』です。
大人になれば、見た目がどれだけ良くても中身がダメなひとはいくらでもいることを知っていますが、高校生ぐらいのころはそれが分かりません。
とにかく『かっこいい男子』『かわいい女子』を好きになります。
でも、いざ付き合ってみると、最初は良かったのにだんだんと相手のダメな部分、嫌な面が見えてきて、すれ違ったりケンカになったりします。
また、どちらも人間的にまだまだ未熟なので、ちょっとしたことでケンカになったり、すれ違ったりしやすいです。
大人になればすぐに仲直りできることも、できなかったりします。
そして一番大きいのが、
『恋愛に期待しすぎる』
というものです。
男子も女子も、『恋人ができれば最高に幸せになれるに違いない!』ぐらいに期待しているひとが多いですが、現実の恋愛はそんなに良いことばかりではありません。
すれ違ったり、ケンカしたり、恋人がもう自分のこと好きじゃないのかもしれないと不安になったり…と、マイナスなこともたくさんあります。
それらを乗り越えて、本当に深い仲になっていくのですが、『恋愛すれば幸せになれる!』と期待しすぎてしまっている高校生では、それが分かりません。
マンガやドラマの影響もあるのでしょうが、恋愛というものを必要以上に素晴らしいものだと勘違いしすぎてしまっていることが多いです。
そして期待が大きければ大きいほど、ちょっとでも嫌なことがあるとすぐにガッカリして、不満になります。
結果、相手を責めたり、『もっと他にイイ人がいるかも』と思って別れてしまったりしてしまうのです。
別れる最大の原因は「恋愛経験値が低すぎること」
結論を言ってしまえば、高校生カップルが長続きしない最大の原因は、
『恋愛経験値の低さ』
です。
相手に期待しすぎてしまったり、見た目だけで好きになったり、ちょっとの嫌なところも許せなかったり、ささいなすれ違いでも不安になったり…。
恋愛経験値が低いと、本当なら別れるほどじゃなかったはずの小さなすれ違いでも、仲直りできなくて別れてしまったりします。
また、イケメンや美人の子ほど他の女子や男子に告白されることが多いので、モテる高校生ほど他の人に目移りしやすいというデメリットもあります。
別れない方法は?
別れない方法は、やっぱりなんといっても、
『相手への思いやりを持つこと』
です。
自分がこうして欲しい、という要求をするばかりではなく、相手の気持ちになって考えたり、思いやりをもって接してあげれば、ケンカやすれ違いは少なくなります。
たとえば、彼氏は部活で疲れているのに、毎日メールや電話をすることを強要したり、彼女が乗り気じゃないのに、キスやハグを求めたり…などは、嫌われる可能性大です。
『どうしても彼氏(彼女)と長続きしたい!』
というひとは、心理学のテクニックを使ってみると良いかもしれません。
心理学テクニック1 吊り橋効果
吊り橋効果というのは、『男女が一緒に吊り橋を渡ってドキドキすると、そのドキドキを恋のドキドキと勘違いして、相手のことを好きになる』というもの。
これを利用して、ジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に一緒に入ったりすれば、ドキドキを恋のドキドキと勘違いさせることができるので、また付き合いはじめのように好きになってくれるかもしれません。
ちなみに、お化け屋敷にいくと、女性は一緒にいる男性を頼もしく感じることが多いので、彼氏のことをさらに好きになりやすいです。怖がりな彼女がいる場合はぜひ試してみてください。
心理学テクニック2 暗闇で洗脳
人間は暗いところにいると、判断力が低くなって『相手の言葉の言いなり』になりやすくなります。
また、気分も盛り上がりやすくなるので、なるべく暗いところでふたりっきりになり、
『これからもずっと一緒にいようね』
『うん』
といった会話をしておけば、相手もその気になってくれる可能性が高くなります。
もっと分かりやすく言えば、
『できるだけ真っ暗なところで、良い雰囲気を作る』
ということを試してみてください。
特に、言葉を使って相手の『好き』という感情を高めるとより効果が強くなります。
心理学テクニック3 ほめまくり作戦
男も女も、ほめられると嬉しくなりますよね(笑)
もちろん、カップルでもそれは同じです。
長続きするカップルほど、お互いにほめ合っています。
逆に、別れが近いカップルは、相手の嫌なところばかり指摘して、ちっともほめません。
誰だって、自分の悪口を言うひとよりも、ほめてくれるひとと一緒にいたくなるのは当然です。
ですので、できるだけ恋人のことはほめてあげましょう。
1日1回で十分です。
わざとらしくならないように、さりげなくほめるのがコツです。
あと、なにかをしてもらったら「ありがとう」とお礼を言うのも大切です。
ほめたり、お礼を言わないカップルは、あっという間に別れます。
心理学テクニック4 聞き上手作戦
『会話上手は聞き上手』
という言葉があります。
人は、『他人の話を聞くよりも、自分の話を聞いて欲しい』という欲求を持っています。
つまり、『話を聞いてくれる人を好きになりやすい』のです。
ですので、彼氏や彼女にもっともっと好かれたい場合は、自分の話ばかりするのではなく、相手の話を聞いてあげましょう。
悩みや将来の夢、昨日あったことなど、たくさん話させるほど、あなたのことを好きになります。
ただし、誰かの悪口大会のようになるのだけは避けましょう。
悪口を言うと必ず不幸になるように人間の脳はできています。
なぜなら脳は、『自分が言った悪口と、他人に言われた悪口』の区別があまりつかないからです。
ですので、悪口を言うと、その瞬間はスカっとするかもしれませんが、実は心のなかではダメージをくらっていたりします。
それを繰り返していくと、どんどんストレスや不安、イライラが増幅してきますので、悪口に付き合ったりするのだけは絶対にやめましょう。
まとめ
いかがでしたか?
『高校生カップルが長続きしない理由』
を、ご紹介しました。
高校生カップルが将来結婚する確率は、全体の1割未満です。
つまり、ほとんどのカップルは分かれているということです。
しかし、それでも実際に『結婚まで長続きした』というカップルは世の中にたくさんいます。
彼らのようにいつまでも仲良くしたければ、ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください!
それでは、また。
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