頭の中がごちゃごちゃするときの整理術!スッキリ思考の方法7選!

『頭のなかがごちゃごちゃしていて、ストレスが溜まる』

『頭のなかがごちゃごちゃしていて、仕事の優先順位が決められない…』

『頭をスッキリ整理する方法が知りたい!』

このような悩みを抱えている方、いると思います。

なにを隠そう、私がそうでした(笑)

しかし、色々と試した末に『頭をスッキリさせる方法』を編み出し、実践し続けてた結果、今では頭のなかのごちゃごちゃが驚く程スッキリしています!

そこで今回は、私なりの『思考をスッキリさせる脳の整理方法』をご紹介します!

紙に書く

頭がごちゃごちゃしているときにスッキリさせる方法としてもっとも有名なのが、

『紙に書く』

ということです。

この方法は、さまざまなビジネスマンからスポーツ選手までが実際に習慣化している方法で、手軽な上に即効性もあるのでとてもオススメです。

やり方は簡単で、自分の頭に浮かんできたものを、とにかく紙に書き出すだけです。

ただし、必ず『紙に、手書きで書き出す』ということを守ってください。

パソコンやスマホで文字入力をしても効果は半減してしまいます。

なぜ手書きが大切なのかというと、手を使って書き出すことで『感情・情報をアウトプットした』という実感を得られるからです。

また、手書きで書くと非常に脳を使うので、刺激となり、脳が活性化するという効果もあります。

学生時代の勉強を思い出せば分かるように、手を使って書くと記憶に残りやすくなります。

情報をアウトプットするのも同じで、手書きで書いた方がはるかに、『感情を吐き出した』という手応えを感じられます。

すると、脳は『この情報・感情はもう覚えておく必要はない』と判断し、頭が軽くなるのです。

頭の中がごちゃごちゃしている人というのは、基本的に、『インプットが多くてアウトプットが少ない』という特徴があります。

なんでもかんでも頭に詰め込んでも、それを外に出さなければ、頭のなかがパンクしてしまうのは当たり前ですよね?

ですので、紙に書いて思考と感情を吐き出しましょう。

ちなみに書き方ですが、基本的には、
『今思っていることを、どんどん掘り下げていく』
です。
たとえばこんな風に。

〇頭がごちゃごちゃしている。
〇思考をスッキリさせるために紙に書こう。
〇今不安に思っていることは何だろうか?
〇仕事でミスが多いこと。
〇なら原因は何だろう?
〇前もって準備をしていないからかもしれない。
〇なぜ前もって準備できない?
〇夜遅くまでテレビを観ているからだ。
〇なら、テレビは〇時までにやめよう。

というように、どんどんどんどん、自分の思考を掘り下げていってください。
すると、思わぬ解決法が見えてきたり、自分のことを再発見できて自信が復活してきたりします。

もちろん、頭がスッキリして思考のゴミが取れるのは言うまでもありません。

毎回毎回、掘り下げていかなくても、メモのように自分が今思っていることを書き出すだけでも効果はありますので、ぜひ試してみてください!

関連記事『目標は紙に書くと実現する!成功者が実践している潜在意識の活用方法

運動する(特にジョギング)

頭をスッキリされるには、運動がとても効果的です。

これはさまざまな脳科学の先生が近年、提唱していることで、

『運動すると頭がよくなる』
『頭がスッキリする』

という内容の本がたくさん売られています。

なぜかというと、運動することで脳が活性化し、思考がクリアになるからです。

特に有酸素運動などのリズミカルな運動が効果的で、ある研究では、毎朝小学生に有酸素運動をさせてみたところ、みるみる成績が上がっていったそうです。

私自身も、ジョギングを始めてから脳がスッキリしてきたのを実感しています。

というよりも、何日も運動しないで頭脳労働をしているときは、明らかに頭の回転が遅いです。まるで脳にモヤがかかっているように重く、アイデアも生まれてきません。

しかし、軽く20分程度のジョギングをすると、驚くほど気分が爽快になり、頭もスッキリしてきます。血液中に酸素をたくさん取り入れ、それが脳に回ったためです。

iPS細胞を発見した山中教授を始め、有名な大学教授のなかにジョギング愛好家が多いのは、ジョギングすると脳がスッキリすることを実感しているからかもしれませんね。

関連記事『運動で脳が活性化!仕事や勉強の成績が上がる朝ジョギングのススメ!

自然の多い場所を散歩

『ジョギングはちょっとキツイ…』

というひとは、散歩でもジョギングと同じような効果を得られます。

カントやアリストテレスなど、偉大な哲学者は散歩をしながらアイデアを練っていたことは有名です。

人間の筋肉の大部分は下半身に集中しています。
つまり、脚です。

そして、筋肉というのは全身に血液を送るポンプの役割を持っているので、足を動かせばそれだけ多くの血液を脳に送ることができます。

さらに、足の裏は非常にたくさんの神経が集中しているため、歩くことで刺激が脳に伝わり、脳がとても活性化します。

みなさんも、散歩中にふとアイデアが湧いたり、忘れていた事を思い出したという経験をしたことがあると思います。

あれこそがまさに、散歩で脳が活性化し、思考がスッキリするという証拠です。

テレビなどで、アイデアに詰まった小説家などが、散歩に出かけて頭をスッキリさせてくるというシーンを見かけますが、彼らも歩くことで脳のなかのアイデアを整理整頓させているのでしょう。

ちなみに私の経験では、散歩中はあまり考え事をせず、景色を楽しむつもりでのんびり歩いた方が、脳をスッキリさせる効果は高いです。

また、都会のなかよりも、土手などの自然が多い場所を歩いたほうが、頭がスッキリします。

歩いているうちに思考が整理され、ごちゃごちゃが解消されるからです。

確か、コメディアンの萩本欽一さんも、

『ネタに詰まったら土手を歩け!』

とおっしゃっていたと思いますので、自信を持ってオススメします。

部屋を整理整頓

『整理整頓』

も、頭のごちゃごちゃを取るのにとても効果的です。

『部屋を整理整頓しても、頭が整理整頓されるわけじゃない』

と、思う方もいるかもしれませんが、それは大間違いです。

部屋を整理整頓すると、頭のなかも整理整頓されます。

なぜなら、部屋のなかの状態というのは、そのひとの頭のなかの状態そのものだからです。

これは『そうじ力であなたが輝く』という本のなかでも言われていることですが、そのひとの精神状態や脳の状態というのは、100%部屋に表れます。

これは私自身も身に覚えがあることで、20代のころは特に分かりやすかったです。
20代のころ、私は、

『仕事に行き詰まると部屋が汚くなり、部屋が綺麗になると仕事がスムーズに進み出す』

ということを、何回も何回も経験してきました。

もちろん、『部屋の状態=脳の状態』などという知識はまだなかった時代に、です。

そういった経験から、『部屋を整理整頓すれば、脳も整理整頓できる』ということを身を持って学びました。

ちなみにある脳科学者も、

『そのひとの部屋の状態が、そのひとの脳の状態である』

と、おっしゃっていました。

ちなみに、さきほどの『そうじ力』の作者の舛田光洋さんは、

『一流の経営者は全員、整理整頓を極めている』

とおっしゃっています。

実際、有名企業の社長が書いた自己啓発書などを書くと、かなりの確率で『私は整理整頓が得意で、部屋のなかや手帳のどこになにがあるのか、すべて把握している』というような言葉が出てきます。

整理整頓で頭をスッキリさせているからこそ、人並み外れた成果を生み出し続けているのでしょう。
関連記事『整理整頓が得意な男は仕事が出来る!掃除と片付けで能力&年収UP!

瞑想(深呼吸)

『瞑想をすると、頭の雑念が消える』

ということは、なんとなく一度は聞いたことがあると思います。

実際、これはそのとおりで、瞑想をして頭のなかの雑念を取り除くと、まるで生まれ変わったかのように頭のなかがスッキリしてきて、複雑な仕事もスイスイこなせるようになります。

スティーブジョブズを始め、瞑想を習慣にしている経営者が多いのはそのためです。

実際、私も頭のなかがモヤモヤしているときは、10分ほどの瞑想をして心をスッキリさせます。
(特に眠れないときが効果的です。)

『でも、瞑想なんて難しそう…』

と思われるかもしれませんが、そうでもありません。

本格的な修行のための瞑想は難しいかもしれませんが、自分の頭をリフレッシュさせるだけならば、誰にでもできます。

スティーブジョブズも、

『瞑想は難しく考えることはない。自分のやりやすいスタイルでやればいい』

とおっしゃっていたように、形にこだわる必要はありません。

必ずしも座禅を組まなければいけないわけではないのです。

ちなみに私のやり方は、寝っ転がるか、椅子によりかかるように座って、『スー』と音が聞こえるくらいに息を吐くだけです。

この際、自分の雑念が息とともに流れ出ていくようなイメージが持てれば、成功です。

頭で考えるのはなく、イメージすることが大切です。
そして息を吐いている間は、『あ、今余計なこと考えてるな』というように、言葉による思考をすべて排除します。息を吐くことと、自分の息の音だけに神経を集中させます。

これを寝る前にやると、かなりぐっすり眠れるうえに、翌日は頭が冴えていて仕事がはかどりますので、オススメです。

関連記事

呼吸が浅いとストレスが溜まりやすい?正しい姿勢と腹式呼吸の方法!

呼吸を整えると心も体も健康に!深呼吸のリラックス&ダイエット効果 

寝る

これも基本的なことですが、

『十分に睡眠を取る』

ということも本当に大事です。

現代人の多くがごちゃごちゃ思考に苦しんでいるのは、睡眠が足りていないせいです。

6時間睡眠を毎日続けていると、脳と体の昨日は徹夜をしたのと同じくらいまで低下してしまうという研究データもあります。

『頭がごちゃごちゃしていて、考えがまとまらない!』

とイライラするのは、単純に脳が疲れているだけなのかもしれません。

そんな状態で無理をして仕事や勉強をしても、時間ばかりかかってしまってちっとも能率が上がらない危険性があります。

それならいっそ、さっさと眠って脳をスッキリとリフレッシュさせ、残りの時間をフルに使って仕事を片付けてしまった方が、はるかに質の良い仕事ができます。

ちなみに、さきほど紹介した『瞑想』を寝る前に行えば、すぐに寝つくことができます。
不眠症気味のひとはぜひ試してみてください。

テレビ・スマホを断つ

頭がごちゃごちゃする最大の原因は、

『テレビやスマホ』

などから、無駄な情報を受け取りすぎていることです。

流行りのファッション、芸能人のスキャンダル、政治家の不正問題、話題のグルメから新発売のゲーム情報まで。

とにかく現代は情報が多すぎます。

そういった数多くの情報を常にキャッチしていると、あっという間に脳のなかがパンクしてしまうのも無理はありません。

もちろん、スマホだけでなくパソコンなども同じです。

情報に触れることは確かに大切ですが、なんでもかんでもキャッチすれば良いというものでもありません。

特に、暇つぶしでスマホをいじったりしていると、脳を酷使するだけでなく時間も浪費してしまいます。

そうならないためにも、テレビやスマホには制限をかけましょう。

特に大事なのが寝る前です。

寝る前にスマホを触ったり、テレビを見ると寝つきが悪くなるから絶対にやめるべきというのは、睡眠の研究科などが口をそろえて警告しています。

最近は高校生などでも、『スマホがない生活にしたい…』と、SNSなどで過剰に繋がっている生活に嫌気が差している子も増えているようです。

静かに、自分だけの時間を過ごすことも人間には大切です。

過剰な情報に浸かり、常に誰かと繋がっている状態では、『なにが大事でなにが不要なのか?』ということも分からなくなってしまいます。

つまり、頭がごちゃごちゃしてしまいます。

そうならないためにも、テレビやスマホ、パソコンに頼りすぎない生活を心がけましょう。

まとめ ごちゃごちゃ思考は百害あって一利なし!

いかがでしたか?

『頭のなかのごちゃごちゃ思考を整理する方法』

を、ご紹介してみました。

頭がごちゃごちゃしていると、人生はどんどんストレスが多くなってしまいます。
仕事の優先順位はつけられないし、人間関係もうまくやっていけなくなってしまいます。

何度も何度も同じ悩みを考え続けたり、くよくよ落ち込んだりもしてしまいます。

大事なときに決断することもできなくなります。

ですので、このあたりで『頭を整理する方法』を身に付け、クリアな頭を手に入れてみてください!

頭がスッキリすると、本当に人生がラクになりますよ!

それでは、また!

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